今日もナルル。
じんわりと進めていたら、友人だと思える相手が増えてきました。
男友達がメインなのはまぁ、この世界ではありがちなんですけど。

友人筆頭に掲げられているのが同性のエルグ長。
ついにこちらからは親友だと認定してしまいましたよ。どんだけエルグ長好きなのポーラ(ナルル自キャラ)。
一応相手からも友人認定は受けているようです。
彼女以外にも、ポーラを友人だと思ってくれる方は増えているようです。基本的に「いい感じ！」系の会話に「私も…」な選択肢が選べる場合は選択するようにしているので、相手から一方的に友人関係に進んでいる場合はそこそこあるような気がする。
こっちからどうなのかと言うと…その方々、何故か簡単に知人からすら外れるんですよねぇ…。こっちからの友人OK選択肢は出るのに。何故…。
ちなみに、男友達(全員未婚)はできましたが、そのうち2人はカノジョ持ち。
ナルルは略奪ができる(って言うか、同時に複数と恋人関係になれる)っぽいんですが、個人的にはあんまりそういうの好きじゃないから、こっちからのアタックは見送り気味。

まぁ、付き合ってる間に「他に好きなヒトができる」ってのは、オルルド時代からありましたし、リアルでもそういう事あるんだろうから別に間違っちゃいないと思うんですよね。
ただナルルの場合は、悪びれも無く複数の異性とデートしまくり、その結果盛り上がった「誰か1人」と結婚する事になるのがちょっと引っかかる。
デート会話とか、twitterで見てて色々とこっぱずかしいやり取りだったりするらしいし、なんて言うか、全体的に「チャラい挙句に生々しい」んじゃないかと思う。
ほんわか穏やかに恋人関係を築き上げ、シアワセなやり取りを期待している身としては、恋愛、結婚にそこまでガツガツしたくないってのが本音。

例えば、今までのワーネバをやっていて、PCとNPCが恋人関係になってデートに行ったり、別のNPCに乗り換えて云々、なんて事をしたとして。
今までの「中の人」の中には、色々と想像力(妄想でも可(笑))を膨らませてPCとNPCのやり取りを形作ったりしたんじゃないかと思う。これはいい。むしろうこういう作品では推奨される話じゃないかなぁ。
でも、そこを思いっきり作りこまれてる…って言うかデフォルト会話が既にソレだったりすると、「そこまで考えてなかった人」からするとキツイ。
なんて言うのかな。想像の余地が減った、って感じ。

…コレって多分、「RPGで主人公がベラベラしゃべるのに抵抗がある」ってのと同じ感覚かもしれない。
私がDQ好きな理由の1つでもあるけど、自分の動かすキャラは自分の思ったとおりに動き、自分の思ったとおりの口調で話して欲しい。(逆にNPCはどんどん主張して良い)
自キャラがバリバリしゃべりまくるのって、「その口調が地雷」とか「その考え方がツライ」とかだったらその時点で「いくらストーリーがこの先すばらしい物になるという情報を持ってても」ダメだと思う。
FFをやらなくなった理由の1つだね。まぁ、FFはストーリーもグラフィックも合わなくなったから離れたんだけどさ。

ワーネバの場合、「分身を作ってその国で生活」するゲームなんだから、PCの自由度は高ければ高いほどいい気がするんだけどなぁ。
もちろん完全自由とかは無理だから、多少固まっているのは仕方が無い。
お祈りの言葉とか、イベント会話とかは仕方ないでしょ。
でも、固めすぎではダメな気がする。
「デートでバカップル万歳な会話をするだろう」って考えてる中の人の中にも、「…違う！ これは自分の理想のバカップルトークではない！」なんて反発してしまう人もいるかもしれない。
PC＝自分って売りなのに、自分の気持ちがPCに反映されにくいんじゃ、ストレスも溜まるのではないかと思うんですよね。

ワーネバみたいに「別の世界で暮ら(す想像を)してみませんか？」なゲームは、むしろ会話部分のPC側については作りこまなくて良かったのではないかと思うのです。
逆に、NPC側についてはもう少し繊細に会話選択が行われるようにすればよかったのではないかと思うのです。

…って事を思うのは、「モモ(M.エンデ)」の「子供たちが『モモと一緒に船に乗って大海原で嵐に遭遇するって言う想像』で楽しく遊んでいる」シーンが好きだからなのかなぁ。
あれ、もっともだと思ったんだよなぁ。

これだけ言っておいてナンですが。
ナルルは普通に面白いです。
スクショも大量に撮っているので、日記も公開予定。
しかし…上の件もあるから、どう膨らませるかが問題ですねぇ。
いっそポーラの台詞部分は全て無かった事にして展開してみるか…？ (ダイナシ)