あとがき

内容すら覚えていない夢に引きずられてジャメルさんが行動を起こした結果、ポーラの料理がパッサパサになりました(笑)。
…ヒドイ説明ですが、ある意味これがこの話の全てな気がします。
(オイ、タイトルにまで使った鍵はどうでもいいのか)
ゴメンなぁジャメルさん。
ぶっちゃけコレ、ジャメルさんが一番アフォだった時期の話です(笑)。
『自分』以外に欲しいものができ、それなりに手にいれたけれどまだ『所有』はできず。実際に手にはいるのは明日。
遠足の前日に楽しみで眠れなくなっているような、そんな時間。
その、自分にはどうしようもできないもどかしさに無意識のうちにやっつけられてます。
…え?
結婚後はワリと落ち着きますよ? 実際『手にいれて』しまえば、ココロに余裕だってできるってモノです。
ヨメからの『かわいいおねだり』だって、軽く対処できるようになりますよ。

 

この話のできたきっかけなんですが。
少し前に診断メーカーで「3つの恋のお題ったー」と言う診断を実行してみました。
ためしにポーラの名前でやった結果、ちょっとカワイイの(この鍵は渡しておくから/そんなところも好きだよ/きっと大丈夫だよ)が出まして。
これはもしかしていいのが出るか…? と、ジャメルさん側でもやったら単なるキス魔(むさぼるようなキスを/青天の霹靂/キスしたい、キスしたい、キスしたい)になりましたorz
もう、こうなったら、全部のお題を消費しちゃえ! と思って書いてみたのがこの話。
書くのはマジギュとチューまで。それ以上はぼかす予定のうちでは、これが多分表現としてぎりぎりのラインになります。
…診断メーカーめ…!(←イイガカリ)

い、一応全部、消化していると思うのですが…青天の霹靂だけ微妙かなぁ。個人的には『朝から 突然 衝動に襲われる』の辺りで消費しているとしたいのですが。
後、無理矢理あげるとしたら、『あれだけやらかされた後のポーラからのおねだり』の辺り。

 

鍵について。
今回、こういう形で鍵を登場させてみましたが。実際のところ、ナルルの常識として『家に鍵をかける』っていう発想はあるんですかね?
かなりオープンなお国柄な感じなので、そういう概念自体が無さそうな気もするんですけどね。ただ、『家の鍵を渡す』って行為自体はちょっと萌えシチュな気がした(笑)ので、使わせていただきました。
みんな夜は戸締りしてるんだよ。たぶん。

 

初めての一人称作品が、何故ジャメルさん側なのか、自分のチョイスに疑問を持っているところです。
って言うか、前回アップしたのもジャメルさん視点だったので、そっち系の作品が続いちゃってます。
いや、実はですね。
診断メーカーで遊ぶ前まで、ポーラ視点の別作品に手をつけてたんですが。
完成がこっちの方が早かったのですよ。何で公開もこちらの方が早くなったのですよ。
何も考えずにベタベタさせる事のできる婚約直前~新婚さん時代は、書くのラクでいいですね!
(…ラヴラヴ作品を書いた事、この2人に手をつけるまでは無かったんですよ? 何でこんな事になってるの自分(笑))

 

ジャメルさん暴走チューの辺り、うちにあるまじき微エロい展開(え?)ですが、その間のポーラの行動を同時に書いた事によって、妙にマヌケなシーンに(笑)。もちろんそのつもりで書いたんですが。
それから、3の最初にジャメルさん自身が「衝動は治まった」なんて考えてますけど、実際のところはぜんぜん治まってなかったわけで、その後の『しつげん』が炸裂します(笑)。
って言うかラストは当初の予定には入ってなかったんですけど、創作の方で「ポーラ=リアルコウノトリ娘」ってのは何処にも書いてないな、と思いまして。
そのものズバリを書く気がないのだから、前日辺りのネタに放り込んどくか、と言う中の人の都合でこんな有様に。いや多分結婚式辺りはちゃんと書くけど、そこにそのネタは入れにくいと思ったんで(笑)。
(注:リアルコウノトリ娘とは、『赤ちゃんはコウノトリが運んでくるんだよ!』と言う言い伝えをそのまま信じ込んでいるような娘の事。もちろん造語。同じ意味のものに『リアルキャベツ畑娘』もある。ナルルの場合はたぶんベッツ畑になるのではないかと(笑))

 

それでは、このようなアレな文(ホントに今回アレだよ!)を最後まで見てくださいまして、本当にありがとうございました!

 

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