194年25日:アラクトの恵み亭の話 -いつもと違う2人-

ナルル王国歴194年25日。
この日もアラクトの恵み亭は、ローク・エルグでの仕事帰りに酒を飲み交わす人々でごった返していた。
陽気に歌いだす者。
1人静かに杯を傾ける者。
だれかれ構わず話しかけ、笑顔でたしなめられる者。
そんな、いつもの風景。
その中に、この日は珍しくティルグ服姿の男が1人混じっていた。
普段かぶっているティルグの帽子は隣の席に置かれ、短めに切られた茶髪は無造作に後ろに流されている。
細身の赤縁眼鏡の奥には鋭い眼光がのぞいている。
年上の友人に誘われてやってきたその男の名は、ジャメル・トーン。
喧騒に包まれた酒場の隅の席で、友人エミリアンと2人、静かに飲んでいた。

 

「しっかしなぁ…お前が婚約か」
杯を傾けながら、エミリアンは楽しそうな表情でそう切り出した。
友人の持ち出した話題に、ジャメルはチラリとエミリアンに視線を走らせた後、つまらなさそうに答えた。
「…珍しく誘ってきたと思ったら、その話か」
「そりゃまあ、ね。
 お前いつもはさっさと騎士亭に向かうからな。
 こういう事がわかった日くらいは、色々と話を聞きたいと思ったわけよ。
 で、ティルグ前で待ち伏せた、と」
「オレは特に誰にも話していないけど、その話、誰から聞いたんだ?」
「スターさん自身から。とは言っても『聞こえてきた』ってのが正解だけどな。
 彼女が友人に報告してたんだけど、
 それが例によって周りに他の人間がたくさんいる状況でさ。もう、筒抜け」
「…やっぱりか…」
ジャメルは軽くため息をついた。
彼の婚約者であるポーラは、とにかく『元気がよい』。
そして、『時と場合』という物を解しない。
自分が言いたいと思った事は、周りがどんな状況であっても気にせずに口にするし、したいと思った事は即座に実行に移す。
そして、やらかしてしまってから気付いて羞恥心で悶絶する、そんな娘だった。
「彼女、ホントに自分の見たいものしか見えないタイプだよな。
 ま、近くにいる方としては、普通に面白いんだけどさ」
「…」
思い当たる事が多過ぎて、反論をする気にもなれない。
普段と変わらず口数の少ない年下の友人を見ながら、エミリアンはさらに続けた。
「でも、まさかスターさんとねぇ。
 僕はお前が選ぶのならリタちゃんの方かと思ってたよ」
リタ・ケレルはポーラと会う前からジャメルが付き合っていた女性だ。
ポーラと会わなければ、確実に彼女と婚約していたはずの女性。その名前を出され、ジャメルは軽く動揺した。
「そう、か?」
「僕は、お前たちが子供の頃から知っているからねぇ。
 お前が年上のリタちゃんにくっついて僕のところまで来てたのも、ちゃんと覚えてる。
 その頃からお前たちはどっか似ててさ。
 似たもの同士、このままずっと一緒に行く事になるんじゃないか、って思ってたんだよ。
 それがなぁ…」
多少アルコールが効いてきたのか、普段から滑らかな口がより饒舌になっているらしい。
弟に対するような遠慮の無さで、エミリアンは言葉を並べた。
「お前どっちかと言うとダンマリな方じゃないか。
 スターさんはいつも何処にいるのかすぐにわかるくらいに元気だからな。
 あまりにも違いすぎるから、正直、途中で合わなくて終わるんじゃないかくらいに
 思ってたんだけどなぁ。
 彼女の会話に耐えられなくなってお前が離れるか、
 お前と話していてもつまらない、とスターさんの方から離れるか。
 それならまだリタちゃんの方が雰囲気似てるし、可能性はあるかなぁ、と」
「そういう事か」
「そう。
 …で? 何でスターさんだったんだ?」
「何で、って聞かれてもな…」
ジャメルは、グラスに注がれたワインを一気に煽った。
エミリアンの言う事は、全て正しい。
子供の頃に移住してきた彼は、比較的近くに住んでいた2歳上のリタによく付いてまわった。
学舎に一緒に通えた事こそ1年しかなかったが、大人と子供の壁を乗り越えて、ジャメルが成人した後で恋人同士になった。
同じティルグに所属し、共に技を磨きあう。
たまに2人で出かければ、そこには穏やかで落ち着いた空気が流れる。そんな相手。安心できる、年上の彼女。
今の彼の口調も性格も、子供の頃、リタの真似をする事で形作られたのかもしれない。
そんな相手ではなく、まったく正反対の娘と婚約したと言われたら、エミリアンでなくても理由を聞きたくなるだろう。
「オレは…」
「…ん? ちょっと待てジャメル。
 お前の想い人が来たぞ」
指し示された方を見ると、ちょうど入り口から入ってきた小さな娘が見えた。

 

この国では珍しい、白い肌に黒い髪。
短めのその髪は本人の性質を現すかのようにピンピンと外に跳ねまわっている。
ふくふくとした丸い輪郭に、タレ気味の目元。口元には常に微笑を湛えている。
ジャメルと同じ歳の割には体つきは幼く、子供だと言われてもまだ充分に通用しそうなこの娘が、婚約者であるポーラ・スター。
3年ほど前にこの国にやってきた、移住者だ。
彼女はジャメルとエミリアンの視線には気付かずに、入り口付近で飲んでいた数人の男女に笑顔で声をかけ、やってきた酒場の女マスターと言葉を交わす。
そして、店内をぐるりと見回し、ある方向へと一直線に走り出した。
「あっ、ナディアさーん!」
婚約者の所へではなく、他の誰かの元へ。

 

「…うわ。
 もしかしたら、って予想はしていたけど、やっぱりお前には気付かなかったな」
エミリアンが隣でつぶやいた。
「予想していた?」
「ああ。
 彼女は時々ここに来るんだけど、大体いつもあんな感じなんだ。
 ウィールクスさんとすごく仲がよくてな。
 ロークの畑でもしょっちゅう話しに行っているし、ここでもそう。
 見つけたら即座に寄って行く。
 ウィールクスさんの方も彼女の事は可愛がっているみたいでさ」
「そうか…」
視線の先には、楽しそうな恋人。
同じ場所にいる彼には気付かずに、仲間達と笑いあっている。
それは彼女の『日常』であり、そこに彼は存在していない。
自分がいてもいなくても、変わらぬ笑顔で。
なんとなく見ていられなくなって、ジャメルは視線を下に落とした。
エミリアンがすばやく反応する。
「おいおい何だよ。
 まさか気付いてもらえなくて拗ねたのか?」
「そ、そんなんじゃない。
 ただ、オレがいなくても変わらずに楽しそうなんだ、って思って。
 オレがいつも見ている表情は、オレだけが知っているものではなかったんだな…」
「…お?」
今までに見た事のない弟分の反応に、エミリアンは多少の意外性を感じる。
(コイツ、こんな事で反応するような男だったのか)
…これは面白い。
顔が自然に笑みを形作る。
当初の目的とは違うけれど、いい話のネタがここにあるじゃないか。
満面の笑みを隠そうともせず、エミリアンはジャメルに絡む事に専念する事にした。
「理由は違うけど、結局拗ねてるんじゃないか」
「だからそうじゃないって」
「今更僕に対して取り繕うなよ。
 お前とは長い付き合いで、大体わかってるんだから。
 ほらほら、悩みがあるならオニーサンに話してごらーん?」
あきらかに現状を楽しんでいる素振りの友人に対し、ジャメルは冷たく答えた。
「エミリアンはもう、お兄さんって言うよりもおじさんだろ」
「…言うなぁお前…」
「オニーサンがダメなら、私ならどうですか?」
突然2人の真横から声がした。
「え…うわっ!」
いつの間にかポーラがジャメルの横に立ち、2人の事をニコニコと眺めていた。
「コンバンワ、ジャメルさん。アルキサさんも」
「お、お前、いつ来たんだ」
「たった今です。
 『オニーサンに話してごらーん』『おじさんだろ』って辺りで。
 でも、アルキサさんはまだ、おじさんって言うのはちょっと早い気もしますけどね」
ポーラはくすくすと笑いながらジャメルの隣の席に腰掛ける。
ごくごく自然に。隣に座るのが当たり前のように。
「ナディアさんが、お2人がこちらにいるって教えてくれたんですよ。
 珍しいですね。ジャメルさんが恵み亭にいるなんて。
 来るのわかってるなら早く言ってくれればいいのにー」
ポーラはちょっと口を尖らせて、不満を口にした。慌ててエミリアンがとりなす。
「ああ、ゴメンねスターさん。
 僕が急遽、夕方に誘ったんだ。本当に突発的だったんだよ」
「ああー、それでですか。
 …でもなんか嬉しいな。普段、この時間は会えませんからねぇ」
そう言いながら向けられた笑顔は、いつもどおりの、そして先ほどまで他の相手に向けられていた物とまったく同じ物だった。
なんとなく見続けているのが辛くなり、ジャメルはポーラから視線を外す。
そして、不自然にならないようにグラスに口をつけた。
「いつも、ここに来てるのか?」
「毎日じゃないですけどね。
 お仕事の後でそのまま家に帰っても、寂しいだけですからねぇ。1人だし。
 だからちょっとここでお話して帰るんです」
「でもその辺はもうすぐ解消、って事だよね? 婚約おめでとう」
「そうなんですありがとうございますー!
 でもなんで知ってるんですか? ジャメルさんが話しました?」
「何言ってるのさスターさん。
 スターさん自身が今日、エルグで話してたじゃないか」
「ええっ、き、聞こえてたんですか?」
「聞こえてたも何も、多分ここにいるロークの仲間はみんな知ってるよ」
「そうそう、ウィールクスさんやブラディさんに報告してたのよね」
「聞いた聞いた。朝からいつも以上に笑顔でな!」
「おかげでこっちも楽しくなってきちゃったよ」
いつの間にか、酒場にいる他の客が周りに集まりだし、今日の出来事を楽しそうに話しはじめた。
先ほどまで静かだったこの卓の周りが、たちまちにぎやかな空間に早変わりする。
「うそっ! わ、私またやっちゃってましたか? いやーん!」
「なぁに? 気付いてなかったの? 相変わらずねぇスターさん」
「でもいいなぁ、私も早く結婚したいなぁ」
「アンタはまだ成人したばっかりじゃない。まだ相手もいないのに何言ってんの」
「じゃあさ、僕と付き合ってくれない?」
「えー? それはまだちょっと早すぎるんじゃなーい?」
「わはは、フラれたぞお前」
「そりゃないよー」
それは、ポーラの来る直前までの落ち着いた雰囲気とは、あまりにもかけ離れた物。
間違いなく、ジャメルの世界とは違う、ポーラの世界。
そんな盛り上がる人々の間を縫うように、ポーラの元に料理を持ったマスターが近づいてきた。
「はーい、お待たせポーラちゃん。
 頼まれてた『アレ』入れておいたし、ちょっとサービスもしといたわよ」
「え、ホント?
 うわぁいありがとうございます! メアリーさんダイスキー!」
そういいながら受け取ったそれは、持ち帰り用にしっかりとラッピングされていた。
温かいそれをポーラはシアワセそうにしっかり抱え込む。そして席を立った。
当然このままここで食事をしていくと思っていたジャメルは、驚いて声をかけた。
「何だ、ここで食べていくんじゃないのか」
「はい。基本はお持ち帰りなんです」
「そうか。…送るか?」
婚約者からの申し出に、ポーラは軽く首を振った。
「ううん、いいんです。ジャメルさんまだ来たばっかりですよね?
 珍しくアルキサさんと飲んでるんですから、お邪魔はしませんのよ。
 せっかくですから、ここの雰囲気も楽しんできてくださいね」
「…そうか」
「でも、そう言ってくれた事はちょっと嬉しいな。
 ありがとうございます」
最後にジャメルに笑顔を見せて、ポーラはくるりと身を翻した。
「それじゃ皆様、また明日!」
「おやすみなさーい!」
「明日もエルグでね!」
仲間たちの別れの言葉を背に受けて、跳ねるような足取りで卓を後にする。
別の卓にいた親友に声をかけ、最後に扉の前からジャメルに向かってヒラヒラと手を振る。
そして酒場の外へと消えていった。

 

「…おーい、ホントに送らなくていいのかぁ?」
ポーラが店を出た直後、それまでずっとその様子を横で見ていたエミリアンが声をかけた。
その口調には相変わらず、からかいの響きが含まれている。
「…本人が『必要ない』って言ったのにか?」
「おいおい…」
本人は平静を装っているつもりなのだろうが、何もかもが面白くない、とでも言いたそうなその口ぶり。
見ている方はそれはそれで面白いのだが、結婚を控えている一人前の男としてはどうなんだ。
エミリアンは一つため息をついた。
これはダメだ。コイツを放っておいたらいつまでもこのままだ。
「お前、子供じゃないんだから拗ねるなよ…」
「拗ねてる訳じゃない」
「拗ねてるようにしか見えないよ、バーカ。
 …よーしわかった、どっちかを選べ。
 今すぐここを出て彼女を追いかけるか、
 今までのやり取りを見て色々と聞きたくて仕方がないロークの仲間たちの質問攻めにあうか」
「は?」
思いがけない選択肢を出されてギョッとする。
慌てて辺りを見渡すと、先ほどまでポーラと楽しく騒いでいた人々が、今度はジャメルを笑顔で見ていた。
その表情には、多少の差はあれど、好奇心と言う名の感情が見え隠れしている。
呆然とした様子の弟分に対して、エミリアンはさらに続けた。
「彼女なぁ、あんなにちっちゃくてクルクル良く働いて、
 誰と話してもニコニコ返してくれるもんだから、
 ぶっちゃけロークのマスコットみたいな感じになってるんだ。
 何ていうか…小動物を愛でるというか、な。
 まぁそりゃ、男たちの中には多少違う感情を持っているヤツもいるんだろうけどさ。
 そんな娘が結婚する相手に、みんなが興味持たないわけないだろう?」
エミリアンの発言に、周囲から次々と賛同の声が上がる。
「そうそう。『彼の彼女』の顔なスターさんってどんなのか、とか
 ちょーっと興味あるのよねー。
 それを知ってる御本人から直接聞いてみたい、って言うかー」
「って言うかむしろ、婚約者さん自身にも興味あったり?」
「どんなに言っても『ごめんなさい…』しか言ってくれなかったスターさんが選んだ男、
 どんなやつなのかってのは確かに興味あるよな」
「えっ、お前実はそうだったのか?」
「あ、え、いやまぁ、ね…」
たちまちのうちに卓の周りは熱気に包まれた。
エミリアンは知っている。ジャメルがこのタイプの喧騒を苦手としている事を。
このまま放置すれば、この周りの盛り上がりっぷりが彼を巻き込むであろう事も。
そうなったとしても、もちろんフォローなんてするつもりはない。
エミリアンは改めてジャメルに聞く。
「…なんか、聞き捨てならない発言があった気もするけどさ。
 つまりはみんな、おまえ自身にも興味深々なんだよ。
 僕としては、どっちでもいい。さっきの質問の答えも聞いてないしね。
 さあ、どうする?
 お前がどんなに『ダンマリ』な男でも、多分容赦はされないよ?」
「…わ、わかったよ。行くよ」
観念してジャメルは席を立った。
ここでこのまま今までの事を根掘り葉掘り聞かれて、それに余裕で対応できるとは思えない。エミリアンの言うとおり、確かにジャメルはあまり口が得意な方ではないのだ。
脇にあった帽子をかぶり、座ったままのエミリアンに視線を向けた。
「じゃあ、悪い、先に帰る」
「ああ、こっちの事は気にするな。
 でも、事の顛末は後でちゃんと報告しろよ!
 …安心しろ。『質問攻めから逃げた』なんて思わないから」
「ぎ、逆に行きにくいだろ!」
「そんな細かい事気にしてないで、いいから走れー!」
その声に押されるように、ジャメルは酒場を飛び出した。

 

「…ヤレヤレ、世話が焼けるよホント」
ようやく出て行ったジャメルを見送り、エミリアンは軽く苦笑した。
そして辺りにいた仲間に笑顔で声をかけた。
「さてみんな、僕のシャイすぎる弟分を焚きつける為の協力、感謝するよ!
 と言う事で全員に、1杯ずつおごらせてもらう!」
「おおー!」
「フフ、個人的にはホントに興味あったんだけどね。色々聞きたかったなぁ」
「ま、それは次のチャンスに、って事でいいじゃないか。
 スターさんと結婚するって事は、今までよりは接点ができるって事だし。
 こういう機会はまたあるさ」
「気持ちはわかるけど、お手柔らかに頼むよ。
 アイツはホントにこういうの慣れてないんだからさ」
「おーい、さっき『ごめんなさい』系の発言したヤツ誰だ?
 どうでもいい芽はさっさと摘み取っておくぞー!」
「いやだからアレはずいぶん前の話で…。
 勘弁してくれよー。もう、ちゃんとした彼女いるんだからさぁ」
「ナニー? オイそっちの方も初耳だな! じゃあむしろ、その話が聞きたいなぁ!」
アラクトの恵み亭は、あっという間にいつもの喧騒を取り戻したのだった。

 

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照れ隠しと言う名のコメント

アラクトの恵み亭の話。

実際のプレイでジャメルさんがアラクトの恵み亭で飲んでるのなんて見た事ないんですが、たまには兄ィに連れられてやって来る事もあるだろう、という妄想からこのシーンは生まれました。
ジャメルさんとエミリアンさんが友人同士なのは本当で、どっちが誘ったのかは知りませんが、結婚式の前の休日に2人が親友デートに出かけているのを目撃しています。
2人の年齢差、5歳。
どんなつながりで友人になったんだろう、って考えた結果、子供の頃に前カノさんであるリタさんに引っ張られて遊びに来ていた、という流れに落ち着きました。
ちなみにリタさんの家はエミリアンさんの家と同じ地区。
爽やかなエミリアンさんはリタさんのお兄さんのような存在で、リタさんもやさしいエミリアンさんが大好き。(ただしラヴじゃない) で、小さなジャメルさんを引き連れてエミリアンさんに会いに行ってた、みたいな所まで妄想完了(笑)。
ここで書く事でもない気がしますが、システム的にはリタさんもジャメルさんも「移住者」です。(誕生日3日でプレイ開始時に一人暮らし)
ですが、うちの設定では2人とも「子供の頃に親と一緒に移住してきて、後に両親他界」みたいなイメージにしてます。2人とも学舎に通った経験あり、って感じで。
でないとポーラ移住初日に既にティルグ員になってるジャメルさんの説明がつかない。って言うかコレでも説明つかないんですけどね。(ジャメルさんはバグ持ちキャラです)

しかしスイマセン。酒場なんでモブが多過ぎて、地の文が圧倒的に足りてないorz
でも気のいい仕事仲間たちのどうでもトークはするする浮かんできて、大変楽しかったです。

で。
なんか、当初の予定よりもエミリアンさんの「みんなの兄さん」度が大幅に上がった気がしますorz
彼の「さわやかな性格」が表現できていたかどうか…微妙なところです。さわやかとは微妙に違う方向に行っちゃった気がするのですが…。
ま、まぁエミリアンさん自体も○年後はエルグ副長とかやってるようなNPCさんなので、あんまり間違っていないのかもしれません。

 

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