ある飲みの日の帰宅直後会話

twitter上で無駄に盛り上がった(笑)3系祭の撤退後のスター家をチラッと書いてみました。
(やっぱりこれもリハビリの一環だ!)
こちらもアレ度がより高いので期間限定公開…と思っているんですが…。
この先、数が増えるようだったら何らかの形で残すことも考えようかなぁ。
(隠しページは残す方向で動き始めました(笑))
(そしてさらにその後、隠しページ自体が全公開されました)

※旧版でのプレイに基づいたネタです。PU版では発生しなさそうなことも載っています。御了承くださいませ。

 

その夜のスター家

ポーラ
(みんな寝てるかもしれないから、こっそり、静かに…パタン)
「ただいま…」
ジャメル
「おかえり」
(カンペキ待ち体制。テーブルでいむ茶飲んでる)
ポーラ
「ふわっ、じゃ、ジャメルさん!? 起きてたんですか!
 …ね、寝ててくれても良かったのに…」(向かい側に座る)
ジャメル
「昨日のオレと同じように、誰かに送ってもらうなんて事になったらどうするんだ」
(少し不機嫌)
ポーラ
「わ、私飲んでもそんな事にはならないんですけど…」
ジャメル
「それでも、だ」
ポーラ
「…ハイ。ごめんなさい」(しゅん)
ジャメル
「(フゥ)…まあいい。
 で? どうだった、楽しかったか?」
ポーラ
「ハイ、とっても!
 普段は会えない方々と、たくさん話せて面白かったです」(ニッコニコ)
ジャメル
「そうか。よかったな」
ポーラ
「今日はたくさんの方が飲みに来ていましたけど、
 皆さんの惚気話とか、お悩みとかを聞いたり。
 あ、ミキさんが来てました! ケーキ御馳走になっちゃいました!
 いいなぁ、ああいうおっきなケーキとか作れて…。
 私がやると微妙にシッパイしちゃう気がするんですよねぇ。生地が膨らまないとか」
ジャメル
「惚気…まさかお前も話してたのか」
ポーラ
「え?
 一応ジャメルさんの事は色々話しましたけど…
 みんな脚色ナシの事実をそのまま言っているだけですから
 アレって惚気話になるのかしら?」
ジャメル
(斜めに傾いている)
ポーラ
「あ! 後はヘンドリクさんとも初めてお話しました。
 お互いの仕事の話とか、マイさんの話とか」
ジャメル
「ちょっと待て。ヘンドリク『さん』?」
ポーラ
「ハイ。だってヘンドリクさん自身が呼んでいいって言ってくださいましたから。
 って言うか最初は敬称ナシでいいって言われたんですけどねぇ。
 さすがにそれは…私誰の事もそんな風には呼んだ事ないんで抵抗があって…。(テレテレ)
 で、とりあえずそれまで『様』をつけてたところを『さん』に変更させてもらいました。
 やっぱり『様』より『さん』の方が、近くなった気がしますよね!」
ジャメル
「そうだろうな…」(不機嫌度が上がった)
ポーラ
「で、代わり、って言うんじゃないですけど。
 私の事はそのまま『ポーラ』って呼んでもらう事になって…
 あれ、ジャメルさんどうしました?」
ジャメル
(無言で席を立ちポーラの背後に回る。
 で、両側のポーラこめかみに拳を当ててぐりぐりと…)
ポーラ
「い、イタイイタイイタイイタイ! な、何で? 何で!?」(ジタバタジタバタ)
ジャメル
「何で、って、オレの方が聞きたい!
 何でそういう事がわからないんだお前は!」(ぐりぐり)
ポーラ
「いたーい! って言うかそろそろ止めてくださいー。2人が起きちゃいますよ!」(ジタバタ)
ジャメル
(多少落ち着いたので手を止めて席に戻る)
ポーラ
「いたい…(涙目で上目遣い)」
ジャメル
「…あのなぁ。
 な、何ていうか、オットとしては。
 自分のヨメが他の男に名前呼び、しかも呼び捨てで呼ばれるとか、
 多少面白くないところがあるんだ。
 しかも呼ばれるヨメの方がそれを普通に了承しているとか、ありえないだろ」
ポーラ
「そ、そうかな…」
ジャメル
「お前だって他の女がオレの事名前呼びしてたら微妙な気持ちになるだろうが」
ポーラ
「え、それはリタさんとかで慣れました」
※(前カノさん。結婚後1年ほどスター家に朝参りをしていた方です)
ジャメル
「…。(過去の自分の所業なので何も言えない)
 …じゃあ聞くが。
 今までにお前をそうやって呼んだ人はどれだけいる?」
ポーラ
「今まで…?
 えっと、国の両親と…一時期お付き合いしていたジョシュアさんと…ジャメルさんと…
 あれ?」
ジャメル
「多少近しい関係にいる相手だけだろう。
 もちろんそういう意味合いはなかったんだろうが、そう取られる可能性もある事なんだ。
 しかもお前の方からも距離縮めるような呼び方しておいて…」(ブツブツ)
ポーラ
(…あれ、もしかして妬かれてる?)← ここまで言われないと気づかない
ジャメル
「…なんだ? いきなりニコニコしだして。
 わかっているのか、お前は今、怒られてるんだぞ」
ポーラ
「ウフフなんでもないですー。
 今日の事はホントにごめんなさい。
 でもね、あのねジャメルさん。
 確かに今日は楽しかったですけど、やっぱり私としては
 ジャメルさんがいてくれたらもっと楽しかったなぁ、って思うんですよ」
ジャメル
「…そ、そうか…」
ポーラ
「今はまだ子供2人が小さいから無理ですけど
 いつか2人で飲みに行きましょうね♪」
ジャメル
「あ、あぁ…」
ポーラ
(ニッコニコ)
ジャメル
「…明日、どこかへ行くか?」
ポーラ
「うれしい…。じゃあ、王宮前通りで」

 

ポーラ
「あ、そうだジャメルさん」
ジャメル
「なんだ?」
ポーラ
「あのね、帰り際にミキさんから『今度、一緒にうちでお食事会しませんか?』って
 誘われたんですよ。
 アンタレス君もレグルス君も連れて行っていいんですって!」
ジャメル
「…な、ナニ?」(どうよう)
ポーラ
「それでね。ミキさんが言うには
 カールさんがジャメルさんを相当気にいったみたいなんですって!
 せっかくですから、今度、お時間のある時とかにお邪魔させてもらいましょうね♪」
ジャメル
(無言でベッドで蓑虫化)
ポーラ
「ちょ、え、何で?
 いや別に夜ですからこのまま寝るのは問題ないですけど、何で蓑虫? ジャメルさーん!」
 (布団をポフポフ、ゆっさゆっさ)

その夜のスター家・完

 

***

 

帰宅直後なので今回は子供2人はナシで。

…昨晩のtwitter上のやり取りでわかったのですが、中の人は「外側がポーラ」なら照れとかほとんどナイって事がわかりました(笑)。
で、その感覚をそのまま翌朝までキープした結果、家で待ってたジャメルさんがまたかわいそうな展開に…。
イヤホントごめんなさいジャメルさん。

でも多分またやる(笑)。

ゴメン無理。イイオトコ書くとか、絶対無理。

 

ジャメルさんが途中でやってるぐりぐりは、もちろん多少の手加減入ってます。
騎士様の本気ぐりぐりはシャレになりませんから(笑)。
アレはやられると本気で痛いので、皆様は真似をしないようにお願いいたします(笑)。

 

最後に。
3系祭り時にお付き合いをしてくださった皆様、ありがとうございました!
そしてこちらで名前を出してしまった皆様、ホントスイマセン。
中の人は話振られるたびにその後の事が妄想できて、すごく楽しかったです。ありがとうございました!

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