2/16にワーネバ最新作「ククリア王国物語」が発売されますね。
入国予定なのですが、このダイスキなポーラたちとの関係をどうしようかと散々悩んだ結果、ちょっと変則的ですがこんな形で絡める事にしてみました。
ある日のスター家
- ジャメル
- 「ポーラ、何を読んでるんだ?」
- ポーラ
-
「市場でちょっと面白い本を見かけたんで、買ってみたんです。
…私の行った事のない、別の国の物語ですよ」 - ジャメル
- 「ククリア王国…か」
- ポーラ
-
「私と同じように他の国から移住してきて、
新しい国で頑張る女の子の話ですよ。
なんかね、この娘の名前に親近感を持っちゃって
思わす買っちゃいました」 - ジャメル
-
「スピカ・スター…?
関係者か?」 - ポーラ
-
「わかりません。
私の両親はもう本国にもいないし、私には兄弟もいませんから、
直接的な関係はないと思います。
いつの時代の話かもはっきりしませんからね。
実際にあった事かもわからない、ただの『物語』かもしれません。
でも。例えば、何代か前に遡ってみたら、
このスピカさんと私は繋がっているのかもしれませんねぇ」 - ジャメル
-
「まあ、世界中のスター姓が
お前の関係者って訳でも無いからな。
でも、つながっていたら、それはそれで面白いな」 - ポーラ
-
「そうですね。
まだ全然読んでないんですけど、この先彼女がククリア王国で
たくさん楽しい事を体験して、
たくさんシアワセになってくれるといいと思うのよ。
…このナルル王国に来てシアワセになった私のように」 - ジャメル
- 「…今、幸せか?」
- ポーラ
- 「もちろんですよ?」(即答ふにゃん)
- ジャメル
- 「そうか、それならいい」
- ポーラ
- 「で? ジャメルさんは?」(にこにこ)
- ジャメル
- 「そ、それを聞くのか」(どうよう)
- ポーラ
-
「もちろんですよ。
この流れで聞かなかったらおかしいですよ。
って事であらためて。
ジャメルさんは、今、シアワセですか?」 - ジャメル
- 「…い、言うまでもないな」(目逸らしながら)
- ポーラ
- 「そうですか。それならいいのよ」(にこにこにこにこ)
ある日のスター家・完
***
って事で。
ククリア王国には「スピカ・スター」と言う名の新規の娘で入国する事にしました。
ポーラの遠縁の娘みたいなイメージで、スター姓だけ持って行く事にしようと思ったのですが、いっそ関連性すらもアヤフヤにしてみようかと思いましてこんな形に。
不思議な本ですので、ナルルの2人の過去の時代の話だろうが未来の話だろうがお構いなしで綴られていきますよ!(この辺はアバウトに行きます)
まだまだうちの2人の話は書き足りない…って言うか手つなぎから婚約までがまるっと抜けてるし、結婚式辺りも書いてないよ! な状態なので、ここの更新はこの先もジワジワと進めますよ。
何故って私が楽しいから!(笑)