あとがき

twitter上で、子供時代の誕生日の話が上がった事がありました。
ポーラは移住者ですのでもちろんこの国で誕生会を開いた事なんてないですが、(うちの設定では)子供時代に移住してきているはずのジャメルさんは一体、どんな誕生日を過ごしてきていたんだろう? と考えた結果がこの話になります。
何ていうか、あんまり子供らしい無邪気な誕生日は迎えてなかったんじゃないかと思うんですよねぇ。
何らかのタイミングで1人暮らしになってるハズなんで、いつからかはともかく、ぶっちゃけ孤児状態だったと思うんで。
友人もそんなに多くない人なんで、誕生日だからと言って何かしてた、ってイメージないんですよ。
…と言うのも、大量に撮ったスクショの中に、ジャメルさんからのお祝いスクショが全くないから。
プレイ開始数年以内のおめでとスクショは、基本的に「ネタになるかも!」なイメージあったので全部撮っていたはずなんですけど、ジャメルさんからのは1枚もなかったんですよね。
結婚後は(旧版ナルルでは)お祝いできないので、ホントにジャメルさんからは言われなかった、って事になります。
これから、ジャメルさんにとって誕生日って、そんな大したイベントじゃなかったんだろうなぁ、と言う妄想になりました。自分のだけでなく、ポーラのも。
…って言うかジャメルさんはホントにそういう情緒ってモノを感じる感覚が欠落しているらしくて、『出産後の労い台詞』だって聞けなかったんですよ! ホントどうなのこの人(笑)。
多分、そういった物を学ぶ前に家族がいなくなっちゃったんじゃないかと推察。
まぁそういうイメージだったので、全力でポーラにヨロコビを伝えてもらう事にしました。
ポーラは「別に何もない」じゃ済ましませんからね! これの翌年にはアレなプレゼント(『for my better half』参照)もあげますからね!
ちなみに、ゲーム上では、ジャメルさんがポーラに対して「年を取るだけだから~」と言う事はありません。同じ日生まれなので、強制的に「お互いにね」って返してくれます。
「オレもうれしい」とも言ってもらえました。
まぁそれだと話にならないので、台詞を他からゴーダツしてきて組み立ててみました(笑)。

…ちなみにこの後、ソッコーで市場に走りこんで、『ワ国の輪』を購入して押し付けておきました(笑)。

「ポーラと絡むジャメルさん」の視点で書くの久しぶりです。
で、書いててわかった事。
このオトコ、直接言ったり何かしたりって行動は起こさないんだけど、1人で考えさせてるとホントにデレッデレだな!(笑)
婚約後半年間の「ガマン」期間だってのもあるんでしょうが(笑)。

 

で。
ここで終わればそれなりにイイハナシでまとまったんですけど…。

実はこの日、ポーラの大事な親友であるナディアさんの葬儀の日でした。
ナディアさんとはピッタリ3年間、仲良くさせてもらってました。移住初日にエルグ長として話しかけてきてくれてから、恋人がいる時以外は友人欄筆頭に延々といてくれたナディアさん。
前日に、サーカステントから死神つけてヨロヨロと家に帰るナディアさんを目撃してしまったので、かなりショックを受けたんですよねぇ。しかもこれがポーラ関係者で最初の「天上行き」でした。
なのでゲームプレイ時はぶっちゃけ、自分の、そしてジャメルさんの誕生日どころではない気分だったんですが。
前日にデートに誘われていたので、こんなやり取りをさせてみた、と言うのが真相。
ラストまで読んでから最初に戻ったら、もしかしたらポーラの調子が痛々しく見えるかもしれない。実は相当無理してます。『とくべつ』な日だから。
ポーラの「楽しい話」と組み合わせざるをえない「悲しい話」は、今のところこれだけかなぁ。後はみんな独立してるから、話として書くかもアヤシイなぁ。

 

よく考えると、こんな作品少ない状態なのに誕生日ネタ2つ、ってのは既におかしいんですけどね(笑)。
『for my better half』はポーラの誕生日話。これはジャメルさんの誕生日話、って事でヒトツ。
って事は、子供2人いるから、後2回誕生日話書けるのかなぁ。(いやもう大概にしようよ中の人よ)

 

それでは、このようなアレな文を最後まで見てくださいまして、本当にありがとうございました!

 

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