機種
N64
ジャンル
RPG
感想
すごく私好みの作品です。
動物たちが住む森に、一人暮らしをする。ただそれだけのものです。
でもね、それが面白いんですよぅ。
この作品、目的がありません。まぁ、借金返済が目的だといえばそうなんですが、そういう事ではなくて。
…クリアする為の目的がない、とでも言えばいいんでしょうか。
借金を返済し終わっても遊び続けることはできます。いや、多分、望むならいつまでも遊べるんじゃないですかね。
結局、ワーネバの「サ○エさん(時間が進まない)版」ってところなんでしょうか。
現実世界と同じスピードで1年が過ぎていきます。でもキャラクターはいつまでたっても今の外見のまま。(…だと思うんだけど、未確認)
その間、自分のお部屋を自分好みにカスタマイズしているだけもいいし、住人の動物たちと延々とお話しているだけでもいい。
日がな一日釣りをしていてもいいし、イベントで手に入れた昔懐かしい「ファミコン」で遊んでいてもいい。
村の地面を掘り返せば、化石やハニワが発掘でき、木々をゆすればお金が時々落ちてくる。はちの巣も落ちてくる。当然刺される(笑)。
動物たちの行動に笑わせてもらい、お手紙を出して返事をもらい(大体内容はかみ合わない(笑))、村に時々来るお客さんと取引をして、不思議なストリートミュージシャンの演奏を聞く。
多分、「目的がないと遊べない」人向けではないです。ただひたすら、まったりしたい人向け。だから私は好き。
これで私の回りに、他の森プレーヤーがいてくれると、「おでかけ」ができるんだけど…いないのでその辺の楽しさは良くわかんないですね。淋しい。
プレイ日記があります。