あとがき

(…エヘ、あとがき、無駄に長くなっちゃったorz)

ポーラは中の人入りなので(ぶっちゃけた!)、基本的に主役です。
NPCさんとは違う動きで、少しずつ『放置したらこうなったであろう歴史』を積極的に変えていきます。まぁ、ワーネバは完全放置でも全く同じ歴史にはならないのが魅力ですが。
そのポーラが(シーラ・エルグや『誰か』の住んでいる場所は除いて)このナルル王国で唯一『絶対に主役または準主役になれない場所』が、この国立競技場になります。
そしてポーラにとって2年目後半までノーチェックだったジャメルさんが、ポーラの目の前でいきなり主役になった場所でもあります。武術を志す物にとっては憧れの場所なんだろうなぁここ。
これもしかして、幼馴染で、大人になってから相手がティルグ入りして…とかだと「お前を国立競技場に連れてってやる」って台詞を吐かれたりもするんだろうか。(甲子園か)
…まぁ子供時代にいむ剣士杯でとっくに行ってるんだろうけど(笑)。

ティルグ員はモテる、って話をあちこちで聞きましたが。
モテ、非モテって話ではなく、ティルグ員ってナルル王国ではどんな目で見られてたんでしょうかね。
国内で一握りの『強き者』が所属する武術集団(あれ、こう書くとなんか無頼の集団みたいだな(笑))なんですけど、結局のところ服が違うだけの一般人なのか、それとも多少は憧れ、尊敬の目で見られているのか。
個人的には後者の方が好みなので、一目置かれてるみたいな立ち位置で考えてみました。
そうすると、傍から見るとうちの2人って。

王国最年少で騎士までのし上がった将来有望な若者に見初められた異国の娘

という、中の人的になんとも萌える展開(笑)になるのです。

まぁ、ジャメルさんが王国最年少でこんな位置まで来たのは、ティルグ員になったタイミングが人より早かったからってのが大きいのですが。
前からちょくちょく言ってますが、ジャメルさんはバグ持ちキャラ。
ポーラと全く同い年なのに、ポーラ入国時(つまり6歳になった年)に既にティルグ員になっていると言う、ナルルの常識では考えられない人です。
ただまぁ、そこからひょいひょいと順調に騎士になれたってのは、彼自身の実力でもあるんでしょうけどね。
ちなみに、194年24日のセーブデータ(婚約直後。コレより前のデータは入国直後のしかないorz)で戦歴をチェックしてみたら、通算24戦15勝6KOでした。そのうち10戦8勝2KOは今年稼いだ物なので、ジャメルさんは記録的には言うほど強くありません(笑)。って言うか去年までは勝率5割。そのワリにKO率はそこそこって事になるのかなぁ。平均がわからないのでなんともいえないのですが。

 

ジャメルさん、普段から「ありがとう」とか言わないよなぁ…と思ってたけど、実はものすごく口にしてるんですよね。勇気の一輪の時に。後、花プレゼントとかでも。
個人的には直接表現は使わない(何故って照れくさいから)方が萌えるんですよね。だから通常時の感謝の言葉が「悪いな…」なんだろうなぁ、と。←どうでもいい
でも、例えば勇気の一輪の時の口調自体、ちちもらさんにとっては微妙に違和感ある(「いいの? ありがとう!」とか「大丈夫。負けないから!」とかあの顔あの性格で言うなや(笑))ので、ゲーム内台詞マル無視、自分トコ設定でこのまま突っ走ります。
つまり「ジャメルさんは滅多に『ありがとう』『ごめんなさい』を言わない」って事で。
そういう感情が無いわけじゃないのよ。そしてその『表現されない感情』をポーラは理解していくのよ。

後、ポーラの恥ずかしい発言に慌てるキモチは、中の人はワリとわかる(笑)。特に14日のは。
(13日のは『戦ってたのにダンサー扱いされた』なので、そりゃ恥ずかしいだろ)
好意や憧れに対してポーラは素で「ウフフありがとうございます」って返せるんですが、ジャメルさんはそれができません。多分そういう形で他者から評価される事自体に慣れてない。数字、役職での評価(頑張ったから騎士に昇格したよ系)ならともかく。
…大変だな。この先ずっとポーラからの賛辞の嵐に付き合わされるんだぞアンタ(笑)。だからいずれ慣れるんだけど(笑)。

 

今回、話には直接出てきてないけど、所々で存在がちらつくリタさんについて。
時系列で言うと『アナタを知るコト』で初めて出てきた彼女は、ゲーム内ではアラクトデートを双方クリアするまでジャメルさんの本命さんでした。
リタさんからもジャメルさんが本命でした。つまり両思い。しかも路チューできる関係です。
彼女はこの年、カイツ騎兵隊の重騎兵。
14日の試合のスクショを確認したら、観客席最前列にシルフィスのお嬢さんが2人写っていて、そのうち1人が金髪だったのですよ。(この時のシルフィスに、金髪女性はリタさんしかいない)
ちゃんと恋人の試合を最前列で見てるとか…なんてうらやましい!(ギリギリ)
でも予定をチェックしてみたら、カイツのリタさんがジャメルさんの試合を見る事ができるのは14日だけなのね。…そりゃ必死か。たった1日しか見に来れないんだもんなぁ。
(多分、15日はジャメルさんがリタさんの試合を見に行ってたんじゃないかな←未チェック)
(史実のポーラとのデートは朝なので、問題ない)
って言うかこの日、観客席最前列にはワリと年若い女性が並んでいて、今考えるとみんな「将来有望な騎士様を見に来てる」んじゃないだろうな、と突っ込みを入れたくて仕方なかったです。
ポーラが知らなかっただけで、みんなジャメルさんの彼女だったらどうしよう(笑)。
ジャメルさんの立場で観客席を見たら、ピンクプレートばっかりとか…。(ぶるぶる)

でも今回リタさんを出すと、話が無駄に拗れそうだったのでスルー。
彼女に出てきてもらうのは、もっと先で。

 

プチ設定。(後でキャラ紹介に追記予定)
ポーラは普段、斜め掛けショルダーバッグを愛用しています。
ゲーム内で明確に出てきていない「お財布」とか「タオル」とかが詰め込まれています。
お弁当もこれに入れてる。もちろんパッサパサです(笑)。
両手が開くから畑仕事もしやすいよ!
走ってる時はバッグの部分がお尻の辺りでパコパコ跳ねてます。←中でシェイクフラグ
ゲーム内で4つまで持てるアイテムも、これに入れてウロウロしているようなイメージで。
いや多分巨大なロツとかは普通に引きずってたと思うんですけどね。

 

一目見た時から云々、と言ったドラマチックな展開はこの2人にはないですが。
恋愛期間中にどんどん相手に惹かれていく、みたいな感じですね。
よく考えたら、この時点でお互い、相手に対して明確な『好意』を言葉にしてないんですよね。
この状況で次回はテト海岸ですよ(笑)。不自然! 不自然!
なので、ちょっとポーラに失言をしてもらいました。
ポーラは前回辺りからちょっとマジっぽくなってますし、この2人で『迂闊に口に出す』としたら、ポーラしかありえない(笑)。
ジャメルさんは本命さんがいますから必死に抵抗(笑)してますが、時間の問題です(笑)。
って言うかあの熱烈アタックっぷりで、実はチューできる彼女が別にいる、っていう状況が本気で理解できんのよジャメルさん。
そんなんだから、リタさんの事は「チューはできるけど家族枠」みたいに見てるんじゃないかって風にしか思えないんだよ。
で、リタさんの方も…いや、これは次回…じゃなかった、さらにその次のネタ(多分)で。

次回のネタについては…一応今回ラストで出てきた『課題』がチラッと絡んでます。
お前それ普通にやったらそりゃ突っ込まれるだろ、な事をやらかすアフォの娘ポーラの予定です。
なんにしても、『初めて』って、混乱するよね…。

 

それでは、このようなアレな文を最後まで見てくださいまして、本当にありがとうございました!

 

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