さぁ、態度で示してみようか!

twitter上で、診断メーカーの結果からちょっとした話が始まりました。

 

あるお話の後のスター家

ポーラ
「…って事でですね。
 魅力のお話をした時にですね。向こうの国での旦那様に
 いっぱい誉めてもらっちゃったんですよキャー!」
ジャメル
「…浮気…?」(不穏な空気)
ポーラ
「いやそれちょっと違いますから。(キッパリ)
 あちらに行った『ポーラ』は、私ですけど私じゃないですから」
ジャメル
「体はそうだろうけどな。
 言われた事に浮かれてる時点で、浮『気』じゃないのか」
ポーラ
「そ、そんな事言い出したら何もできなくなっちゃいますよ!(ぷんすか)
 大体ジャメルさんだって、私の知らないどこか他の国で、
 別の方とラヴラヴになってる可能性だってあるわけですし」
ジャメル
「それもそうだな…」
ポーラ
「そうなんです!
 今の私達だって数限りないif文分岐をくぐり抜けて到達したミラクル!(ビシッ)
 (ふと我に返る)
 …いえ、そうじゃない、そうじゃないんですよこの話の行き着く先は」
ジャメル
「どういう事だ?」
ポーラ
「その中でですね。
 あんまりキャッキャウフフと盛り上がってるところを見た
 あちらの国のステキな陛下と王配殿下に
 『あちらのご主人は大丈夫でしょうか』って心配されまして」
ジャメル
「…」(嫌な予感がしている)
ポーラ
「で、流れで、
 『本国オットはそういう事をまるっと言わないタイプなので、後で態度で示してもらう
 って事になったんですよ」
ジャメル
「な、なんでお前はそう余計な事を言うんだ!」
ポーラ
言ったのは私じゃないです。中の人ですよ?
ジャメル
「何の慰めにもならない!
 と言うか、メタで、パラレルにも、程があるだろう!」
ポーラ
「まぁそこは置いておいて」
ジャメル
「置いておけるか!」
ポーラ
「まぁまぁ。
 …って事で、態度で示してもらおうかと」(にじり寄り)
ジャメル
「…」(後ずさり)
ポーラ
「そんな簡単に逃がしませんよ?」(腕ガッシ)
ジャメル
「…な、何をどうして欲しいんだ」
ポーラ
「え、それは私が要求するトコじゃないですよ。
 ジャメルさんが考えて行動してくれなきゃ!」(ふにゃん)
ジャメル
「…」(自分のヨメながら、悪魔のようなオンナだと思っている)
ポーラ
「…」
ジャメル
「…」(視線逸らし)
ポーラ
「…」
ジャメル
「…」(汗ダラダラ)
ポーラ
「…」

 

なんかかわいそうになったので、この辺りで止めておく事にしました。(ポーラ談)

 

***

 

ジャメル
(真夜中にふと目を覚ます)
ポーラ
(横で枕抱えて寝てる)
ジャメル
(枕ごと抱き寄せて軽くキス)
ポーラ
「…うにゃ?」
ジャメル
「…!(お、起きた、か?)」
ポーラ
「…」(寝てる)
ジャメル
(全身で安堵のため息。そのままの体勢でこっちも就寝)

あるお話の後のスター家・完

 

***

 

…色々な意味で反則ネタです。
ジャメルさんも言ってましたが、メタでパラレルにも程がある(笑)。
『他国の自分』の話はともかく、話題の中でとは言え中の人出したらイカンだろ。まぁそうは言っても実際にあの発言したのが中の人なんで仕方ないんですが。

昨日寝る前に浮かんだのは「かわいそうになったので」まででしたが、中の人が一晩寝て起きたらその後がふと浮かんだので、思わず追加。
…普通、寝る前に書いたのを朝読み返すとアレな部分に悶絶するモンなんじゃないのかなぁ。何でアレ度が上がるのかなぁ自分よ。
ちなみにジャメルさんは、要は『自分のした事に対して反応が返ってくるのが苦手』なタイプです。
(中の人もそんなトコあるので、彼にがんばってもらうのは楽しいけれど時々いたたまれない気分にもなる(笑))
んで、反応が返ってこなかったとしても、多分この程度が精一杯なんじゃないかなぁ、と。
さすがにアレだったので、ポーラを起こすのは止めておきました(笑)。

最後になりますが。
このネタを生み出すきっかけを作ってくださった某ナルル王国の陛下と王配殿下、その国でのポーラのオットである卿。そしてその中の人であるあまさきさんに、心からの感謝を。ありがとうございました!

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