ギュッとして

診断メーカーで出た結果から、スコーンと思いついたので書いてみる。

 

ある日のスター家

【あなたが抱いて絵になるものって何?】 ポーラが抱いて絵になるものは、全裸のイケメンです。

ポーラ
「全裸のイケメン…」(チラッ)
ジャメル
「…」(嫌な予感しかしない)
ポーラ
「…ジャメルさん、ちょっと脱いでみる気はないですか?
ジャメル
「ない!」(間髪入れずに即答)
ポーラ
「ええー、だって『絵になる』って言われてますし!」
ジャメル
「お前はこの先言われた事を全部やる気なのか」
ポーラ
「もちろんそんな事ナイですよ?
 でもコレ、ある意味簡単に実現できそうですし!」(言いながら近づく)
ジャメル
「だから、そんな話に付き合う気はない!」
(ポーラのでこに手を当てて押し返す)
ポーラ
(リーチが違いすぎるので届かない。ジタバタジタバタ)
「…まぁ確かに、自分で言うのも何ですけど、別に全裸じゃなくてもいいですよね」
ジャメル
「…半裸も無しだ」
ポーラ
「先に封じられた!」
ジャメル
「だから、脱がない!」
ポーラ
「じゃあ、脱がなくていいですから、ちょっとこの手をどけてください。
 …個人的にも別にオトコノヒトの裸出してもあんまり萌えない気もしますし(ぼそっ)」
ジャメル
(手を離す)
「そういういらない事も言うんじゃない」(渋い顔で)
ポーラ
「だからジャメルさんは女性に幻想持ちすぎですってば!
 …まぁいいです。
 服着たままでいいですから試しにやってみましょう
ジャメル
「え?」
ポーラ
(とりあえず前から『ギュ!』)
ジャメル
「…」
ポーラ
「…」
ジャメル
「…」
ポーラ
「…これ、『絵になってる』のかなぁ?」(腑に落ちない)
ジャメル
「少なくとも今ここには、判定する人物がいないな」
ポーラ
「って言うか、ちっちゃい娘がオトコノヒトを抱いて『絵になる』って、
 かなり状況が限定される気がするんですけど」
ジャメル
「例えば?」
ポーラ
「…それが思いつかないんですよねぇ。
 ぎゃ、逆なら何とか」
ジャメル
「逆?」
ポーラ
「逆です。
 オトコノヒトがちっちゃい娘を抱いて『絵になる』の」
ジャメル
「それはそれで、場合によっては問題になる気がするんだが」
ポーラ
「うちなら平気ですよ? ちっちゃいのは『ヨメ』ですから。
 って事で、こっちも試しにやってみるです。
 もちろん脱ぎませんよ?
ジャメル
「当たり前だ!
 …まあそれくらいなら…」
(とりあえず『ギュ!』)
ポーラ
(…キラーン)
「うわぁい!
 時間はかかりましたけど、『態度で示され』ましたよ!」(腕の中でガッツポーズ)
ジャメル
「ちょ…!
 お前あのネタまだ引きずってたのか!」
ポーラ
「もちろんですよウフフー」(超いい笑顔)
ジャメル
「…やられた。油断してた…」(ヨロリ)

ある日のスター家・完

 

***

 

…スイマセン。単に『リーチが短くて手が届かないポーラ』と『ちょっと悪いコト考えてそうなポーラ(笑)』が書きたかっただけです。

さすがに診断メーカーの結果をそのままやらせる事はできませんが、ちょっと緩めた挙句に攻守逆転。
結果、ちょっと前に書いたネタの宿題をこなす形にポーラが仕組みました(笑)。わっるい娘ですね!

まぁもしかしたらこの後何らかの形で反撃されたかもしれませんが、自業自得ですよね!

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