6/19に突如twitter上で湧き上がったナルル王国舞踏会ネタ。
会場内で何が起きたかとかは、私の貧弱な想像力(笑)ではちょっとイイカンジのが思いつかなかったので、参加直前、出発直前のプチ騒動をもうそう。

※この2人、微妙に結婚が遅かった挙句、結婚後は即『確定』(笑)。
アンタレス君が生まれて『解禁』後にまた即『確定』でして。
子供を放置できる頃には壮年間際と言うタイミングでしたので、あの舞踏会は「恋人同士」または「婚約中」の出来事として扱います。
（何故って、いただいたポーラのドレスデザインがホント、ステキに可愛くてですね！
さすがに壮年IN後では着られないだろう、って言うか子持ちでもキツイだろう(笑)、と言う中の人悶絶モノだったからです。無理ない年代の出来事って事にします）
アラクトデート以降だと希望。…って言うかどの季節に開催されたんだろうアレ。
年越し舞踏会でもいいし、真夏の夜の夢でもいいよなぁ。
（ただし夏開催だとこのネタ崩れますが。カンペキ真夏だとこんなバカップル状態のタイミングが無い(笑)）

 

舞踏会前のスター家

ジャメル

「…ポーラ、準備できたか？」（迎えに来た）

ポーラ

「あっ、ジャメルさん！
　後もうちょっとですー」（入り口からは見えないところでジタバタ、もたもた）

ジャメル

「わかった。座って待ってる。
　一応、ここからアトリウムまでの移動を考えるともう、時間的にギリギリだからな。
　あんまりのんびりしてるなよ？」

ポーラ

「…だ、大丈夫です、もう終わりました。
　（奥から出てくる）
　後は髪だけリボンでまとめ…て…」

ジャメル

「…」（ポカーン）

ポーラ

「…」（ポカーン）

ジャメル

（ある意味目のやり場に困っている）
「…お前…い、色々と『出しすぎ』じゃないのか…？
　…って言うか、なんでお前まで黙るんだ」

ポーラ

「…ジャメルさんが知らないカッコしてる…」

ジャメル

「そりゃ一応な」

ポーラ

「…ジャメルさんが知らない色してる…」

ジャメル

「お前は普段のオレを色で認識しているのか」

ポーラ

「…ジャメルさんが帽子かぶってない…」

ジャメル

「この恰好でティルグの帽子かぶってたらおかしいだろう」

ポーラ

「…ジャメルさんが」

ジャメル

「な、何が言いたいんだ一体！」

ポーラ

「…え、えっと、えっと…いやーん！」（慌てて部屋の奥へダッシュ）

ジャメル

「ちょ！」
（慌てて追いかける。で、よろけて倒れそうになってるポーラの左手をキャッチ）
「そんな高いヒールの靴で走れるほど運動神経良くないだろ！
　って…。
　だ、大丈夫か？ お前、顔…真っ赤だぞ…？」

ポーラ

「だ、だだだだだだだだいじょうぶ、ですよ？」（どうよう）

ジャメル

「いつも以上にいっぱいいっぱいに見えるぞ。
　本当に今日、行けるのか？ 止めとくか？」

ポーラ

「え、ええー？ 大丈夫ですってばぁ」（目逸らし気味）

ジャメル

「熱でもあるようにしか見えないんだが。
　そんな体調でその服とか、普通にありえないだろ」

ポーラ

「いえ、ホント健康そのものですよ！ 絶・対・平・気！」

ジャメル

「じゃあ何でそんなに赤いんだ！」（キレ気味）

ポーラ

「いつもと違うジャメルさんがすっごくカッコ良く見えたからですよ！」
（こっちもキレ気味）

ジャメル

「…」（ソッコーで赤くなる）

ポーラ

「…」（赤味が消えない）

ジャメル

「…そ、そうか…」

ポーラ

「…な、なんか恥ずかしくなっちゃいまして…」

ジャメル

「…いや、そう言われるとオレも恥ずかしい…」

ポーラ

「…」

ジャメル

「…」

ポーラ

「…と、とりあえず、髪だけまとめてきちゃいますね」

ジャメル

「…ああ…」
（双方ギクシャク）

 

 

ポーラ

「…お、おまたせしました…」（ヒールでヨロリ）

ジャメル

「じゃあ、行くか。
　…だけどお前、その靴大丈夫か？」

ポーラ

「は、走り回ったりしなければ、大丈夫です。いけます！」

ジャメル

「今普通に歩いただけでよろけてただろ。（ため息）
　…わかったよ。今日は放っておくと危ないから、ずっとオレのそばにいろ」

ポーラ

「…！」

ジャメル

「…何だ？」

ポーラ

「そ、そ、そんなカッコでそういう事言うの、きんしですー！」（ジタバタ）

ジャメル

「じゃあどうしろって言うんだよ！」

舞踏会前のスター家・完

 

 

ジャメルさんはしょっちゅうポーラに（色々な意味で）KOされているので、比較的ポーラの突拍子の無さに対応できるのですが、実はポーラの方に耐性がありませんでしたとさ、な話。
とりあえず、バカップル万歳(笑)。

ちなみに。
ポーラのドレスはかるさんのトコロのシアンちゃんと、色違いのおそろいだったんですよ！
シアンちゃんがシーラカラーで、ポーラがロークカラーなのですよ。
スカートの裾がミニで、フリフリで、頭に大きなリボンつけて、15cmヒールだったんですよ！
あぁもうホント可愛くてハァハァハァハァ！（落ち着け中の人よ）
かるさん、あの日はホントありがとうございました！

…あっ！
ポーラがメイビ区居住時代だと、家の作り的に入り口から見えないところ、ナイよ！（ガーン）
そうすると家までやってきたジャメルさんから、服的な最後の仕上げしてるトコ丸見えですなorz
…うん、ベッドのある方は見なかった事にしてくれジャメルさん(笑)。

 

 

オマケ

twitter上の舞踏会ネタで散々盛り上がっていた時に、うちの2人を着替えさせて公開した写真をこちらでひっそり公開。

もとがピンキーさんなので、どうやっても世界感をぶっ壊す結果にしかならないのがアレなところですorz
後イイカゲン、ジャメルさんの後ろ髪に手を入れた方がいいと思うよ自分。
…そして個人的には、ポーラはこっちじゃなくてかるさんの描いてくれたドレスで参戦したと信じてます。