あとがき

…これ書いてる時、某ラインダンスAAが脳内に浮かんでましたが、さすがにそれは書けないですよね(笑)。
(わからない方は『どーしてくれんだマリコちゃん!』でググるとAAガイドラインが出てくるかも)

 

今でこそ、『ポーラ=ちっぱいで家事が残念』と言うイメージを強く強く持っている中の人ですが。
ちっぱいはともかく、家事については当初、それほど考えてませんでした。まぁ人並みにはできるんじゃね? くらいにしか思ってませんでした。
なので、ジョシュアさんとの初デートにも、普通にサンドイッチを持って行って、モグモグといただいてたわけです。
それが崩れたのが、この、ジャメルさんとの最初のデート。
デート進行シッパイを受けて、

  持って来たサンドイッチどうしよう…
   ↓
  食べてもらえばいいんじゃね? 初めての手作り料理振る舞いですよウフフ
   ↓
  「作ってみたんだけど、どう?」
  「オレでいいのか? じゃあ、いただきます」
   ↓
  「ぱさ ぱさ」と言う効果音(笑)

この流れを見たらもう、『ポーラは料理が上手くない』としか思えなくなりました(笑)。
多分この時持って行ったのは『フルーツサンド』。
この後何度作っても、新鮮素材をそろえて作った直後に食べてみてもやっぱり「ぱさ ぱさ」としか言わなかったので、多分フルーツサンドの食感は「ぱさ ぱさ」が正しいのではないかとすら思えてきます。もちろん違うかもしれないけど。
だ、だってゲーム内では「すごくおいしい!」って言われる料理だって作れるんだよポーラは!

…まぁ、創作的にオイシイ能力(笑)なので、残念系で突っ走りますが。

 

この2人、この話の時点ではあんまり相手に対してトクベツ感を持ってません。
中の人がナルルにたいして気持ちが緩かった事もあり、「この人に惚れこんだから絶対オトす!」なんて状況ではありませんでした。
(って言うか基本、中の人はワーネバプレイすると大体そんな感じになります。まず相手に惚れられて、そこからこっちも相手に入れ込んでいく、って感じ。一番最近だとオルルドのトルネードさんなんてまさにそれ。トルネードさんからアイリスへの熱烈アタック(笑)でよりを戻した後は、お互い一直線でしたからねぇ)
その辺りは『ゲーム』でもチラッと書きましたけどね。
(中の人入りの)ポーラからしたら、ジャメルさんは単なるモブの1人。
ジャメルさんからしたら、ポーラはお試し相手の一人でしかないのです。

ぱさぱサンドイッチの直前、ジャメルさんが妙に「離れ気味」なのは、『Web小説カップルに30の質問』の回答に引きずられての事です。ちなみに問25。
もちろん30質に回答している時はこんな話を書く気もなく、ワリと好き勝手に語らせてたんですが…結果、こんなところで中の人が苦しんでいます(笑)。
1回離れた方が…なんて考えないといけないんだよ。その後のアフォコンビな2人のイメージが脳内で強すぎるので、どうしたものかと本気で悩みました。
で、(自然かどうかはともかく)こんな流れになりました。まぁホントに一瞬だけ、って感じですね。

今回のネタにも絡んでいるので、ここでちょっと語っておく。
ポーラとジャメルさんが「うまくいった」のは、多分、付き合う直前の年にポーラがエルグ長選挙で落選してジャメルさんの家の近くに引っ越したからではないかと思ってます。
苦労しなくても、朝待っていれば必ず会えた。
朝会えば、高確率でデートのお誘いをしてくれた。って言うか試合の時期以外は延々とオヤクソクだった。(この辺は結婚後も変わらない)
朝や帰りに会えるので、花プレゼントもしやすかった。
(ジャメルさんは相当強情で、プレゼントなんてひとっつもくれなかったのですが。中の人が仕込んでおいてもくれないって、ホントどういう事なの(笑))
ほぼ同じ条件…どころか、ずっと前からジャメルさんとそういう条件の中でお付き合いをしていたリタさんとのデート的進展があまりなかったのが何でなのかはよくわかりません。
って言うか双方本命同士なのにデートに行ってるの見た事なかったんですよ。多分、恋人の多いリタさん側の予定が埋まってたんじゃないかなぁ。
ただそれにしたって、ジャメルさんのリタさんに対する態度が時々妙に冷たく見えたのは何でなんだろうなぁ。

まぁ、リタさんに対しての態度はともかく。
ゲーム内で、

進行却下→ぱさぱサンドイッチをお見舞いされる→翌日自分からデートのお誘い

などと言うナゾ行動を起こしてくださいましたジャメルさん。
要はこの『間の抜けたところのある娘』がツボだったんだろうなぁ、と思いまして、今回の流れになりました。
ジャメルさんはこの辺りからワリと本気でポーラの事見始めます。ポーラからは、予定では次回辺りからになるのかなぁ。(ヒトゴトのように)

 

それでは、このようなアレな文を最後まで見てくださいまして、本当にありがとうございました!

 

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