あとがき

えー。今回のあとがきは、ある意味ジャメルさんとリタさんへの謝罪だらけになります。

積極的でなく、基本強くなる事にしか興味なく、チューできる彼女が別にいて、ポーラとの接点が少ない。
こんなジャメルさんが怒涛のアタックをかましてくる理由が、正直、まったく思いつきませんでした。
わざわざ好き好んで他人に関わり続けようとするとは思えないし、って言うかぶっちゃけひ弱で武術興味ない娘だし、自分は彼女さんとそこそこいいところまで行ってる挙句に、相手は普通に生活してたらすれ違う事自体がマレなんじゃないかという娘。
何でそんな人がそんな相手にマジ告白アタックを…? と、考えた結果がこれです。
ナルル旧版の恋愛感を考えると、ゲーム感覚で誰かと付き合うってのもワリとある気がしたんですよね。特殊な事でなく。モテ系の称号持ってるキャラなんかに多いかも、と。
ジャメルさんをたきつけたリタさんは、称号こそ無いものの、直前のエナコンで候補者として名前が挙がってますし、その後別の方と結婚したのにえっとですね…(ごにょごにょ)
なので、本当に気楽に「試しに付き合ってみたら?」なんて言えちゃったわけです。たとえ本命彼氏相手にでも。
もしかしたら、自分の方が年上のモラージョさんだから、ちょっと余裕みたいなのもあったのかなぁ。

リタさんはこんな感じで、自分のオトコを『外も見てこーい!』と放り出したわけですが。
見に行ったまま戻ってこないとは思ってなかったのかもしれないんですよねぇ…。
リタさんは別の方と結婚するわけですが、ワリとポーラと話していたワリに、リタさん側からの親友認定がリタさん結婚後までずれ込むという「NPCにも人格あるんじゃないのか…?」(わなわな)な行動を取ります。やっぱ微妙にこだわってたのかなぁ。

 

…えーと。
なんかもんのすごくジャメルさんがポーラに執着しているみたいな書き方になってますが。
実際、ゲーム内で(日付や場所はアヤフヤですが)こんな感じで何度も告られました。
プレイ当時はマジ告白とネタ告白の境ってのがわかってなかったんで、他の男性には返す選択肢が2つあるのに、ジャメルさんにだけ「ごめんなさい…」としか返せない状況に、本気で首をひねってました。何でこのヒトだけ…? と。
それどころか、プレイ当時はジャメルさんを個人として認識していなかったと言うか…。ぶっちゃけモブの中に返事の選択肢が毎回おかしいのが1人いるよなぁ、くらいにしか思ってなかったと言うか…。
そして、当初のポーラがジャメルさんに対してまったく脈ナシ状態なのも、史実です。
本気でノーマークだったんですよ。他のNPCに対してと同様に、「ハイハイ告られ告られ」程度にしか思ってなかったんですよ中の人は。
おかげでジャメルさんはポーラの「ごめんなさい…」の洗礼をしばらく受け続ける事になりました。

…うん。
こりゃ確かに外から誰かに援護射撃してもらわないと、展開が動かないよな。
ホントゴメンよジャメルさん。
そして、(創作内だけの出来事ですけど)ナディアさん、アンネリースさん、ホントありがとう!

 

こういう話書く時、何が恥ずかしいって。
『ポーラ=中の人の操るキャラ』ってところなんですよね。
なので、ジャメルさん(に限らず他のNPC)がポーラの事を恋愛的意味で一方的に追い掛け回す、ってシチュエーションがすごく書きにくい。

個人的には、ポーラと中の人はカンペキにベツモノ、って言うかポーラ=ゲーム内に住んでいる大事な友人って認識なので、いろんな事があっても「うんうん良かったねぇポーラ」(好々爺の表情)って感じなのですがねぇ…。
と、妙な困惑を持ちつつ、書いてました。

でもまぁ、実際この2人結婚したんですし。
この後はそんな些細な事は気にせずに。
この『どっちつかずオトコ』なジャメルさんにはこの先、ゆっくりとポーラに向かって転落していってもらいます(笑)。

 

さて。
これでこの2人は、まだ双方への感情が微妙とはいえ『恋人同士』になりました。
(ゲーム内史実で最初のデートがシッパイしているので、この時点で双方が盛り上がった状態にはできない(笑))
ここからはある意味マヌケな恋人時代を書いていく事になるのですが…関係を発展させる文章…に、苦手な気が、する…orz
「気がする」なのは、いまだかつてそんな物を書いた事がないからです。多分今後も七転八倒しながらプロット組み立て→清書→見直してジッタンバッタンと言う行動の繰り返しになるのでしょう(笑)。

 

それでは、このようなアレな文を最後まで見てくださいまして、本当にありがとうございました!

 

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