1203年  5月

2日

とりあえずエンシャント

 

広場でオイフェさんに呼び止められた。
ネメアさんの事で知っていることを話せ、と。
う…。実は…。

   「じゃあ、ネメア様は、
    次元の狭間に落とされた、と言うのね」
   「うん、そう…」
   「…行くわ」

ハ? 何処に?
オイフェさんは、エアさんの所へ行くと言う。
エアさんの見た、ネメアさんの運命を聞きに行く、と。
ドルドラムさんは慎重派。今、動くのは反対だそうだ。
ゼリクさんもちょっと慎重…どころか、行かないってはっきり言ってますね。行くなら(パーティーを)抜けるとまで言ってます。
ありゃ、オイフェさん、形成不利だぁ。

   「マリエル、突然だけど
    私の護衛をしてもらえる?」
   「ぇえ? 1人でも行くの!?
    まぁ、いいけどさ」

このやり取りに、ドルドラムさんは苦笑い。
彼女の事は任されましたよ。大丈夫! 問題なくエルズまで護衛しますから。

 

…ふと心配になる。
エルフのフェティさまとダークエルフのオイフェさんが一緒のパーティーって、大丈夫なんだろうか・・・。

 

3日

エルズへ向かう前に、当初の予定をクリアしておきましょう。
猫屋敷です。

 

   「兄さんについて、何か、聞いてない?」

いきなりケリュネイアさんに聞かれました。
うぅ。話す前の心の準備もできないのね…。

   「ネメアさんは…
    私をかばって次元の狭間に…」
   「ウソよ、そんな…
    兄さんが死んだなんて!」

そこへ、オルファウス猫さんが入ってきました。

   「あの子は、次元の狭間に落とされたくらいで
    死にはしませんよ。
    そのくらいで死ねたら
    苦労はしないでしょうに」

いや、一般的にはあまりにも大変な事だと思うんですが…。

オルファウス猫さんに連れられて、居間へ。
そこで私達は、破壊神ウルグの狙いを聞かされました。
ウルグは復活する為、ネメアさんの体を狙っているんだそうだ。
闇の神器でネメアさんの魂を破壊し、抜け殻になった体に自分が降臨するんだそうだ。
でも、次元の狭間なんて闇の力の強い所だと、直接ウルグに魂を侵される可能性もある。この部分が心配だと。

   「げー…。それ、シャレになんない…」
   「そこでお願いです。
    闇の門の島へ行き、
    ネメアを救い出してください」
   「あ、ハイ、行きます。
    私の責任だしね」

でも、闇の門の島って、どうやって行くんだろう?

 

16日

一気にエルズへ。
そのままエアさんのいる神殿直行です。

 

…マジデスカー。グリフォンが雑魚敵として立ち塞がりますよ。この狭い通路で。すり抜けなんて無理。
まぁ、全然苦労はしないけ…ど!
2匹を1ターンで倒しきれなかったら、オイフェさんが狙われ、一撃死
ちょっと、頼みますよ…。
即座に復活させたけどさ。

 

エアさんの元へ。
エアさんは、ネメアさんの話をしてくれました。
ネメアさんはエアさんの所に、自分の運命について聞きに来たらしい。ウルグが自分に宿るのかどうか。
エアさんは「そうだ」と答えたらしい。

   「ネメア様は、死んではいないのか?」

詰め寄るオイフェさん。

   「それは自分達で確かめるがよい。
    さらばだ」

え、え、ちょっと待っ…!

気がつくと私達は、神殿に向かう階段の前にいた。エアさんにここまで飛ばされたらしい。
オイフェさんは別の所に飛ばされたっぽいなぁ。

 

22日

アミラルへと渡ってきました。

 

ギルドへ。あぁ、やっぱり捜索依頼が出てるのね。
幻惑の洞窟ですか。了解です、行きますよ。

 

24日

幻惑の洞窟へ。
あっさり救助。

 

26日

アミラルへ。
依頼は達成です。

 

さて。
いい加減、今まで保留にしておいた宿題を片付けに行きますか。

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