1202年  8月

3日

街道で、ゴブゴブ団に会う。わぁ、ひさびさ。
だから、聖杯くださいってば!

(戦う)

あぁ…また、逃げられた…。

 

9日

水晶が導く場所、到着。
なんだか暗い場所だなぁ。

 

奥へと進んで行くと…あ! エステル発見!
大丈夫? 心配したよぅ。

   「マリエル、危ない!」

…え?
なんだかよくわからないけど、慌ててよける。
気がつくと、エステルのそばには…あれ、あなたは、シャリ…さん?
えー! シャリさんがゆーかいはんなの? 何で!?
イヤ実際に手を下したのとは違うらしいけど、そいつを意のままにしてるのなら同じ事じゃないか!

   「こいつは手強いよ。
    勇者様、死んだりしないでね」

あの、シャリさん? 結局何がしたいんですか? 何をさせたいんですか?
しかも、手強いも何も。
フェティさまの「ゲイル」1発で沈みましたが。弱っ。

 

エステルも無事に助け出した。
シャリさんはいなくなっちゃったけど。あの人の真意は何なんだ?
とりあえず、エステルと一緒に、ラドラスへ向かう事になりました。
竜骨の砂漠の中にあるんだって。

 

15日

ラドラス到着。

   「ラドラスは、古代に滅びた
    魔道王国の遺産なんだ」

エステルは、他にもいろいろ話してくれた。
巫女の血を引く族長が、定期調査時にいなければ、ラドラスは砂漠に沈むらしい。
つまり、エステル救出が間に合わなかったら、そうなっていたってわけか…シャレにならんね。

 

定期調査を受けたエステルは、ラドラスから唯一、外を見ることができる場所へ行く。
そこで、魔道都市の話や、4人の巫女の話を聞いた。
「ここに縛られる気はない」、とエステルは言う。また、冒険につれてって、と。
いや、まだエステルとパーティーは組んだ事な(略)

 

広場で、お説教を食らっている人を見た。怒っている魔道士さんに話を聞いてみる。
…え、首飾りを探したアレって、そういう意味だったの!?

 

さて、これからどうしようかな。
ここからロストール…いや、それは何かバカみたいな道筋だな。
おとなしくリベルダムへ向かいます。

 

19日

リベルダム到着。

 

あ、ノエルさん達がまた襲われてる!
巻き込まれるように襲撃者の1人を相手にする私達…って、私1人!? そうだ、いつも通り、街の入り口で解散したんだっけ!
まぁいいけど。「シャドウノック」の1撃で終了したし。
さて、ノエルさん、大丈夫?
どうでもいいけど、こういう時必ずナーシェスさんいないよな。

   「マリエルさんに負けないくらい
    強くなります!」

ノエルさんはそう言って、去っていきました。
…かつて。
私もそんな風に思いながら、大陸を回ったな。
あの頃は、アニキもセラさんも、ネメアさんも、ものすごく強くて。絶対追いつけなさそうなくらい強くて。
いつか、ああなりたいと思ってた。
気がついたら私は、「誰かを追いかける」だけじゃなくて、「誰かから追いかけられる」ようにもなっていたんだね。
まだ、あの日から1年も経っていないのに。
あの日からずっとパーティーを組んでるセラさんにも、まだ追いつけていないのに。

(…「一緒に戦ってりゃ相手だって強くなるから追いつけないの当たり前」って意見は聞き流す)

 

広場へ。
こ、こっちにはエルファスさんがいるよぅ。
…邪魔しに出てきたやつ、なんだか言い分がムカツク。
エルファスさんはまた何か言うかもしれないけど、私は私の心の平穏の為(笑)に、手助けさせていただきます。

(戦闘終了)

…くーっ、やっぱり言われた…けど…あれ?

   「世話になったな」

お、おおおお礼言われちゃったよー!

 

ひさびさに1泊。

あれ、セラさん、またバルコニーにいる。
今日もちょっと話した。今日は、ロイ…アニキの話。
確かにあの日、セラさんは言ってた。アニキは生きている、って。
何故かは私にはわからなかった。セラさんが言うには、月光(セラさんの剣)が教えてくれたらしい。
アニキが修行の旅をしている時、一緒だったセラさん。
2人が冒険中に見つけた1対の剣。それが月光と、アニキが持っていた日光。
日光は、月光をかざすと、それに反応して光るらしい。

   「でも、それだけだったら…。
    アーギルシャイアが日光を持って消えた、
    って事もありうるんじゃあ?」
   「日光は聖属性。
    魔人であるアーギルシャイアには扱えない」

つまり、アニキが、自分の手で。
日光を持って姿を消したとしか考えられない、って事らしい。

セラさん、最後に何か言いかけてたな…。

 

20日

ギルドへ。
…はぁ、ロティ=クロイスさんのお屋敷にお届け物ですか。
届けはしたけど…なんか怪しいなぁ。
中身はなんだかわからないし、差出人の名前もない。
何かやばそうな気がするんだけど。

 

ノーブルへと行ってみる事にしました。

 

22日

ノーブルへの道で、ノエルさんたちに会った。なつかれてるなぁ。
あれ、そこにエルファスさんが来た。珍しいな、街道で会うなんて。

…ハァ?
「死の羽音」って、何? レイヴンさんの事?
う、うっそ。レイヴンさんが、元、施文院の酷死天使…。確かに顔色悪そうでアヤシイとは思ってたけど(笑)。
エルファスさんは、レイヴンさんを引き渡せ、と言う。「処分するから」、と。
それは…心情的に理解できーん! 邪魔させてもらいま…あ、ノエルさん…

   「あなたに渡すわけにはいきません!
    私の大切な仲間です!」

…ずきゅーん。ノエルさん、いい子だよ…。(ホロリ)
エルファスさんは引いてくれた。無限のソウルを持つ者2人を相手にしてまで消す利はない、と。

そして、レイヴンさんの告白。
ノエルさんたちの前から去ろうとするレイヴンさん。必死で止めるノエルさん。

   「昔のレイヴンが何をしてたのか、私は知りません!
    でも、私には今のレイヴンが必要なの!」

…いい話だー! ベッタベタで、こんな展開、大好きだー!
ホントに、ホントに素直でいい子だねぇノエルさん…。

 

26日

ノーブル到着。

 

ギルドへ。
…ふーん。未開の森で、デルピュネ退治ですか。受けてみましょ。
そろそろまっとーな仕事がしたいし。

 

30日

未開の森到着。

 

ガンガン進んでいくと…アレ、何だあいつら。
3人組が道を塞いでる。
盗賊さんのようです。いきなり襲ってきたので、あっさり返り討ち。
そうしたら、森の更に奥から声がした。出てきたのは赤い服の女性で…お。おかしらぁ?
セラさん、どうしてあなたはそう喧嘩腰なんですか…。
彼女は、ワッシャー海賊2代目頭領の、ヒルダリアさん、と言うらしい。
海に大イカが現れて、今は船を出せないんだそうだ。で、イカを倒して欲しい、と。
(どうでもいいけどこの3人組、かわいいなぁ。あねさんとヘボ子分、って感じ)
イカを倒せば、船を自由に使わせてくれるらしい。
確かに、行ける所が増えるってのは悪い話じゃないかも。

   「下らん、時間の無駄だ」

そうですか。セラさんは乗り気じゃないのね。

それはいいんだけど。
デルピュネはどこにいる! 退治できーん!

 

無事にデルピュネを退治した後、ちょっと迷う。イカ、どうしよう…。
こ、今回は、パス。
一応ヒルダリアさんに会って、「ちょっと待って」と言っておく。
もっと強くなったら、必ず倒しに来るから! 絶対来るから!
それまで、待ってて。

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