1202年  7月

13日

大陸をほぼ横断するように移動し、アルノートゥンに到着。
(途中、あちこちの街にに寄ったんだけど、仕事も何もなかったので省略)
ここはかなり久々だなぁ。

 

ギルドへ。
アキュリュースの傭兵? 1戦毎に報酬?
やってみようかな…。
ついでに仕事もチェック。
他の仕事は…ないなぁ。
そういう事なら、そのままアキュリュースに向かいます。

 

19日

アキュリュースに到着。

 

街の中で、アイリーンに会った。
ノエルさんのパーティーが、最近、大活躍らしいです。
うわ、負けてらんないや。がんばろ。(何を?)

 

神殿前へ。
神官長様に、傭兵として認めてもらいました。「この地を守る盾となれ」と。
なんだかカッコイイな。←のん気
さて…。

   「神官長様!
    ディンガルの軍船が
    攻めてまいりました!」

ぶうっ! な、なんてタイミングだよ。

水上では、船とミズチの戦いが繰り広げられています。
すごいや竜王ミズチ。伊達にLv34じゃないや。「体当たり」や「押し潰し」で船団は壊滅状態だね!
(いや竜王て。Lv34て。それ他のゲームだし)
私達は、ミズチをかいくぐって上陸してきたやつらを倒しますよぅ!

   「ミズチに比べれば
    恐ろしくはないわ!」

…言ってくれますねディンガル兵さんたち。
でも、お生憎様。こっちもそれなりには強いんで。
私が「ファイア」1発食らっただけで、危なげなく終了しました。

 

戦い終わって。
イークレムンさんが、傷ついた兵士達の手当てをしています。敵も味方も関係なく。
その場にいた傭兵のツェラシェルさんが、ミズチの事を口にする。

   「あれ、人を喰わねぇのかな」
   「ミズチは精霊に近い水の妖精。
    何も食べすに生きているんです」

すごいやミズチ。さすが竜王!(だから違うってば)
ちょっと熱くなってるイークレムンさん。た、頼むから落ち着いて…

   「人を食べて生きているのは、
    人を殺してお金をもらっている
    あなたたちの方です!」

どぎゃーん。そ、その言葉は私も対象に入ってるんですよね?
…でもさ。
誰かが攻めてきた時。自分の後ろに自分よりも力のない方々がいる時。
そんな時でも、守るための戦いすら、認めてくれないんですか?
降りかかる火の粉を払う事すら、してはいけない事なの?
確かに、「傭兵」として雇われてたけどさ。
それでも私は、「仕事」だからじゃなくて、「この町を守るため」に戦ったんだけどな…。
(その割に直前はのん気だったよなマリエル)
こういうヤツもいるんだって事、忘れないでイークレムンさん。

 

とりあえず、1泊。

 

20日

ギルドへ。
…あれぇ、仕事、0?
まぁ、今のアキュリュースは情勢が不安定だからねぇ。仕方ないか。

 

頭では理解できるけど、こっちは生活がかかってる。仕事ないと何もできないよ!
移動します。ドワーフ王国へと。

 

26日

ドワーフ王国到着。

 

ここにも、特に変わった仕事、ないなぁ。
とりあえず、ロストールへの、呪いアイテム配達、いただきます。
即座に出発。

 

30日

ロセン、陥落。
成し遂げたのは、青竜将軍カルラ。
東方6カ国を圧倒的な速さで攻め落としたカルラは、「迅速な戦術家」「青い死神」と呼ばれるようになった。

 

ロストール到着。

 

街の中で、変な2人組が私に近づいてきた。彼らは「砂漠の一族」の方だそうです。
つかあの時ぶっ飛ばした(笑)2人じゃん。いや、あの時は、マジでごめんね。
ハァ? エステルが、族長?
…そりゃあ大変だろうなぁ(笑)。
で? 今日は何の御用ですか?
エステルが…行方不明? で、それを私に探して欲しい、と?
…。
まぁ、確かに私は「適任」だろうね。
彼女の首飾りと引き合う水晶を持ってるわけだし。トモダチだし。(一方的に思っているだけ)
何も手がかりがないより、やりやすいよね。
おっけ、探しますよ。個人的にも心配だ。

 

広場へ。
あ、エルファスさんだ…。
子供を助けているみたい。
そこへ、あのイヤな貴族のタルテュバがやってきた。
また勝手な事言ってるよ。なーにが「ティアナと結婚」だか。アンタどう考えてもそんな器じゃないし。
タルテュバよりも子供を優先しようとするエルファスさん。そうしたら…。
き、貴様、子供に手ェ上げたな!(つかマジで、殺した!?)
許さん! 相手が誰だろうと知るか!(激怒) おまいらなんぞ私一人で十分だ、剣すらいらん。拳一つでぶっ飛ばーす!
(それができればどんなにいいか…実際にはいつもの様に切り捨てましたさ)
逃げるタルテュバ。い、いつか必ず心ゆくまでぶちのめす…。(穏やかじゃないですマリエル)

殺された子供は、エルファスさんが、「神の力」で助けました。
す、すげぇ…。(純粋に感動)

 

せっかくなので、ティアナ様に会いに行ってみた。
相変わらず、気さくな方ですねぇ。
―――あ、誰か来た。
慌ててクローゼットに隠れる。
入ってきたのは…ティアナ様曰く、公爵様?
レムオン様、と言うらしい。幼馴染の方らしい。

聞くとはなしに、2人の会話を聞く。
ティアナ様の婚約者、って…誰?
酒と博打に溺れてる? 一体どんなゴクツブシだ。

ティアナ様、これから御用があるんだって。
仕方ないなぁ。では、今日のところはゴキゲンヨウ。

 

隠し通路の先には、もう1部屋あった。
せっかくなので、入ってみる。ん、誰かいる…?
行った先は、暗い部屋。中には、女性と…子供?
女性はアトレイア王女。ティアナ様のイトコらしいです。
子供のように見えたのは、学者のシャリさん。はるか東からやってきたらしい。
目の見えないアトレイア様の為に、『色惑の瞳』という宝石を見つけて欲しい、と言われました。
シャリさんは言う。「それさえあれば、彼女に光を取り戻せる」と。
ロストール北西の、邪眼の迷宮にあるのね。りょーかい。
…どうでもいいけど、「勇者様」って呼ぶのはやめて欲しい…。

 

地図で、行き先に、水晶の導く場所が追加されてる。
ここから10日か…。さぁ出発ですよ!
エステル、待っててね。

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