7 ~モールモースの騎兵隊~

機種

PS2

ジャンル

RPG

感想

単なる騎士見習の少年が、保守的で傲慢な騎士団を抜け出し、村の少年と、森で助けた少女と一緒に、(馬に乗らない)騎兵隊を結成。世界を破滅から救うというお話。

戦闘は、ローテーション・バトルシステムと呼ばれるものです。パーティーとして7人を横4列×縦3列に配置し、各キャラが現在いる位置でできることのみを行う、というもの。…コレでは解りにくいな。
最前列のキャラは直接攻撃、真ん中は間接攻撃または前列の補助行動、最後列は回復行動ができます。
この全行動が終了した時点で、ローテーションを行うかどうかの選択を行います。しない場合は隊列そのままで戦闘続行。する場合は、最前列のキャラが最後列に移動し、以下の列は1列ずつ前に移動します。
もちろん、そのキャラができる行動しか取れません。例えば、戦士は直接攻撃しかできないので、2列目、3列目にいるときは何もしない、とか、司祭は同列のキャラのみ回復なので自分自身の回復は出来ないだとか。
各キャラ(つーか、職業だな)の特性と、敵の攻撃パターンを分析して、適切な陣形を組み、敵を倒していく事になります。
この部分だけ見ると、ストーリーのあるパズルゲームって感じです。
戦闘時に大事なのは陣形です。(後はローテーションのタイミング) 間違えるとあっさりやられます。
えぇそうですとも! あっさりやられましたよ。かなり初期に。

 

このモールモース編、結構短いのですよ。で、これを終了させると、今度はアルメセラ編というのが始まります。
こっちはストーリーなんてほとんどありません。ひたすらシミュレーションです。
固定キャラもいません。強いて上げるなら最初の隊長くらいですかね。
実は私、アルメセラ編はやってないのですよ。
出てくる敵も、募集で集まってくる味方もランダム要素が強く、ちょっと私には向かないな、ってことで、プレイを取りやめました。
嵌る人は嵌るらしいです。これはそういう根性のある方に譲ります。

 

個人的には、モールモース編だけで押していって欲しかったです。もっとストーリーにふくらみを持たせて。

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