チュウリップ

機種

PS2

ジャンル

ヘンテコ冒険活劇

感想

MOONを作ったLove de licから派生した、PUNCHLINEと言う会社が開発した作品です。
夢で見たかわいい女の子とチュウする為に、主人公のオトコノコ(製作会社では何で「パンチラ太郎」なんて名前をつけてるんですか。確かに会社名はアレだけどさ)は、町に住むたくさんのヒトの悩みを解決し、たくさんのヒトとチュウをして、自分の町での評価を上げていくのです。

町には、いろんなヒトが住んでいます。そして町の下(地下世界)には、学校があります。
町に住んでる大人たちは、みんなその学校のOBって事になります。
学校には当然、学生と先生がいるんですが、現在学生達は、揃いも揃って登校拒否。学生から授業料がもらえないので、教師への給料が払えない。こんな問題が出ています。
主人公のチュウの対象は、町のOB達と、不登校の学生達。
学生達は普段、地中の部屋の中で暮らしています。で、ある時間(学生によってまちまち)になると、地上に出てきて、一定時間だけウロウロします。カリカリ状態で。いらついてます。
たまにゴキゲンになった時がチュウのチャンス。チュウに成功すると、学生さんからお礼の言葉とお金がもらえます。
OBさんたちの場合は、OBさんの悩みを解決してあげると、チュウが可能になります。
(ちなみにチュウ失敗だと、ぶん殴られてココロが傷付きます。誰だって、むかついてる時とか、気心知れてないヤツからとかにチュウされたくないでしょう)
主人公は、どんどんチュウして、でかいココロの持ち主になっていくのです。

…ヘンな設定だなぁ(笑)。

 

システムはもう、まんまMOON。ラブキャッチがチュウに変わった感じ。
ただ、曜日の概念がなくなったので、難易度がかなリ下がったと思います。(MOONの時は、サイアク、同じイベントを起こすのに1週間分待たないといけなかったし)
基本は「待ち」のシステムです。イベントが起きるまで待つ、学生さんがゴキゲンになるまで待つ。
基本的に理不尽さもなく、サクサク進みました。学生さん関係で、ゲーム内にヒントが見つからなかったとしても、1日張り込んでれば何とかなるし。
ココロさえ傷付かなければ、いつまでも行動できますし。
そこかしこに、笑えるネタがつまってます。
あからさまな公園の名前で、笑わせてもらいました。後、よい音色の木魚の音とか。「そのままやん!」と画面に向かって突っ込んでしまいました。
あげていくと限がないですが。

ヌルゲーマーな私には、この難易度はいい感じでした。
もう少し高くてもいいくらいでしたね。
せっかくなので、のんびり町を巡ってみました。

 

以下、終了まで行かないとわからないネタ。バレ(?)あり。
とうちゃんの正体は、途中からなんとなく、アレなんじゃないかなぁと思っていたら、ビンゴ。
ただ、ああなるとは思わなかったけど。ゴロンってなにゴロンって。ビックリしたよ。
そしてラストは、「エ○ァかよ」と突っ込んでしまいました。

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