脳を鍛える大人のDSトレーニング

機種

DS

ジャンル

脳活性化ソフト

感想

簡単な問題を解いたりするのが結構好きな私。
発売前からチェックしてました。

実際に脳年齢を計るのですが、よく考えたら最初の脳年齢チェックって、問題1種類しかチェックしないんですよね。
(後から自発的に実行する脳年齢チェックは3種類行います)
問題そのものに慣れていない状態で1個だけだったら、そりゃあ脳年齢は高く診断されるわけで。
最初にやたらと高年齢の診断結果を見せられると、必死にもなるわな。少なくとも私はそうでした。

その後はジワジワと自分の脳を鍛えていく事になります。
簡単な四則演算だとか、記憶力のチェックだとか、アナログ時計を使った2つの時計の時間差を計算するのだとか。
どれも、それほど難しくないけど一瞬考える、って感じでなかなか手軽です。
記憶の中の○○を実際に絵にしてみるとか、数日前の夕食を答えさせられるとか、単なる問題とは言えない物も出てきます。しかもこっちはいきなり。
トレーニングを始める時にいきなり抜き打ちで質問されるので、ちょっとヒヤヒヤ物です。
つか、いきなり「アルマジロを描け」とか言われても困るよ(笑)。
出来上がる物は全てウロオボ絵。後で見ると本気で笑えます。つか、あの記録を消したい…。

 

で、ですね。
このソフトはあくまでトレーニングソフトであって、クリア目的だとか、記録を伸ばすぜだとか、少なくとも○○には勝ちたい! だとかの勝負要素って、無いんです。無いはずなんです。
もちろん、仲間内で競争をしてお互いを高めあうのはいいでしょう。相手の記録に燃えて、自分も負けないように努力するのもいいでしょう。
でも、あくまでそれはトレーニングの為。
心を落ち着けて、自分の脳を活性化させて、脳の働きを若返らせましょう、って物なんです。
「トレーニング」が「勝負」になりかわると、おそらくイラつく方がでてくると思います。つか、うちには1人いましたから。
タッチパネルの感度が悪いとか、音声認識の感度が悪いとか、そもそも1なのか3なのか解らない崩れた数字で記述したりとか(笑)で結果が出せずに、止せばいいのに毎日プレイしてイライラしていた方がいらっしゃいましたから。
(音声認識部分に関しては、私もちょっと思いましたが。何回言っても認識してくれないときもあるんで)
短気さんには向きません。勝負好きの方にも向きません。
むしろ頭沸騰して、イラつきのままにトレーニングを放棄。結果、脳が退化するかもしれない(笑)。
そのせいではないですが、私も今はやってません。繰り返しの問題に、さすがに飽きました。1ヶ月弱はやってたと思うんですが。
飽きっぽい人にも向かない作品です。
…まぁつまり、うちの2人には向かないトレーニング方法だったと言う事で(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です