マリオ&ルイージRPG

機種

GBA

ジャンル

RPG

感想

兄弟そろって旅に出よう。コミカルオヤジ萌えにうれしい作品です。

平和なキノコ王国。
ある日、隣国マメーリアから贈り物が届きました。
贈り物を開けたとたん、なんとピーチ姫の声がバクダン声になってしまったのです。
実は、贈り物を持ってきたのは隣国の使いなどではなく、ゲラゲモーナという魔女。
彼女はピーチ姫の声を奪い、去っていきました。
(どうでもいいけど、その後来たクッパよ…「こんな王女、さらったら城が壊れる」とは何事じゃ。つか、なんて安普請な(笑))

彼女の声を取り戻すため、マリオと(お留守番予定だった)ルイージは、なぜかクッパ軍団の船に乗り、一路マメーリアへと向かうのでした。

 

この兄弟、大笑いです。特にルイージ。
ワタクシこの作品で、きっちりルイージファンになりました。こんなおもろい奴だったとは。
マリオとルイージが、戦闘中とか色々な状況で、声を掛け合うのがたまらん。おまいら、仲いいなぁ、と。
どっちかが倒れた時の残った方のあわてっぷりとか、戦闘中に復活させた時の2人そろった「イェー!」とか。こっちが死ぬかと思った。萌えで。君ら兄弟素敵すぎます。

 

任天堂の作品らしく、RPGとは言っても、きっちりアクション要素が入っています。攻撃をうまく避ければダメージを受けない。更にうまけりゃカウンター攻撃になるってのは、個人的に大変好みです。
先に進むために、適度に謎解きが入っていて、パズル好きのハートもがっちりキャッチ(笑)です。
ミニゲームも充実。
個人的に、「強制じゃないミニゲーム」は好きなので、どれも大変楽しめました。
極めないともらえない物、ってのも無さそうだし。
ミニゲームも大半は、「最初の1回だけは強制(しかしクリア条件がとんでもなく低い)」なので、気に入った奴はやりこめばいい、と、こちら側にやりこみ選択肢があるのがいいですねぇ。
1度はやってるので、やらず嫌いってわけでもないので。

システム面で最も笑ったのは、ステータスの1項目。名前は「HIGE」(笑)
マメーリア王国では、立派なおヒゲを持つ人は、買い物の時におまけしてもらえたりするわけです。どんな国ですか。

 

かなりお気楽RPGです。
硬派以外に抵抗がなく、マリオとルイージが嫌いじゃなくて、可愛い女の子がほとんどいなくても平気で、GBAさえ持っているなら、楽しく遊べます。(意外と条件があるような気が)
オススメです。マジで。

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