機種

SFC / PS

ジャンル

RPG

感想

嘘をついても仕方がありません。この作品、ホントに『ツボ』でした。
過去に飛ばされた女の子を追いかけていくのも『漢』だし、ひどい未来を変えてしまおうと考えるのも『漢』です。
そうです。知らない世界です。帰って来れないかもしれないんです。でも行く。それでも行く。トモダチの、そして世界のために。
…くぁー！ いいです！ こういうハナシ！(つーか、時間を旅するっての自体、好きなハナシだし)
王宮裁判では「やられた！」と思いましたよ。助けてくれたのは猫ちゃんの飼い主だけだったし(ダメすぎ)。マジで焦りましたね。アレもこれも他のRPG ではやりそうなことなんだけどね。端から引っかかってます。
(そう考えるとRPGの主人公って、かなり小悪党だなぁ。不法侵入に窃盗、銃刀法違反(誤)に、動物虐待(激誤)。つーか、モンスターって「動物」と定義していいものなのだろうか。動いてはいるが…。閑話休題)
カエルが過去を断ち切るのも、途中で主人公が死んじゃうのも、魔王が仲間になるのも、何もかもが好きでした。そう、私は中世時代ファン。
イベント的には、カエルの「我が名はグレン！」ってグランドリオンを振るうのと、ルッカが過去に飛んでララおかーさんを助けるのが好きでした。後者は特に、1週目は失敗してますから。歴史は変わらずに。ララさんの足は動かないままで。もう、自分の力不足(つーか、私自身のヘッポコ知力)を呪いましたよ。
後、マールが裁判所にステンドグラスを突き破って飛び込むシーンも好き。
と、上げていくときりがありません。
ベストパーティーは、クロノ・エイラ・カエル。初めてラヴォス倒した時もこのパーティーでした。ありがとう『ベロロンキッス』！
ちなみにまだ、1回も、猫ちゃんを増やしたことがありません。ミニゲーム、ほとんどやってませんし。

ところで。
PS版ですが、イベントアニメーションの入り方が結構トートツじゃないですか？
SFC版のイベントをぶった切るようにアニメーションが入っているのが、個人的にはマイナスです。
顕著に表れているのが、魔岩窟のカエルアニメ。私の大好きなイベント。
カエルの見せ場をアニメーションにしてくれるのは、非常に嬉しいです！ 嬉しいんですが、あの入れ方は興醒め。
同じシーンを2回、違う手法で見せられても、「だから？」って感じになっちゃう。
あれなら最初から何も入れないか、ミニキャラのイベントの方を消しちゃったほうが、なんぼか良かったと思います。
SFC版がマジ嵌りの作品だっただけに、そしてアニメーションが結構カッコよくてキレイな分、すげー残念。