2003/06/21日記

妹の結婚式が、横浜某所にて行われました。
書類等での結婚はかなり前に済ませてあるのですが、今日は式だけ、披露宴無しの形になりました。

 

電車で石川町の駅に向かいます。
途中、ケータイに母から連絡が入りました。

   母「今、何処にいるの?」
   私「えっとねー…(外を見て丁度止まっていた駅名を確認)
     関内(かんない)」
   母「え、わかんない?
     何で自分の居場所がわかんないのよ」
   私「いや、関内駅なんだ…」

ベタベタだぁ!

 

一応、キリスト教徒でもないのに教会での挙式でした。
私たちは身内なので、最前列です。
今まで、結婚式というのに出た事なかったんですが、すべて厳粛な雰囲気の中でつつがなく行われていきました。
真っ白できれいなドレスに可愛いオヨメサマ。(妹は、『黙ってりゃ(それなりに)可愛い』の典型です)
父とゆっくりとヴァージンロードを歩き、途中からは少し緊張気味のダンナサマとともに進む。
教会に響く賛美歌、牧師さんの説教、誓いの言葉。
退場までの約30分間。普段と違う雰囲気。

 

その後、フラワーシャワーでの祝福です。
教会の出口から出てくる2人を、道の両脇から花びらを投げつつ祝福するのですが。
近づいてきた2人。私は手にもっていた花びらを投げかけて祝福します。
そしたら、今まであっちを向いたりこっちを向いたりして笑顔で感謝を振りまいていた妹が、こっちに気付いて

   「おおぅ!」(軽くビックリ)

…何ですかその反応は(笑)。

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その後は短い時間ですが、写真撮影等をして、大体1時間。
式は無事に終了しました。よかったねぇ。

 

その後、更衣室(もどき)でいろいろ聞きました。
父は最初の入場時、2歩目にして既に間違っていた、だとか、花嫁は花嫁で、左手で持つはずのドレスが落ちてしまって、急遽「うんしょっ」と持ち直したとか。
リハーサルの時に足を揃えて進む為に、花嫁の方が父に向かって、

   「せーの」

と掛け声をかけていただとか。
(妹はたしかに、黙ってりゃ(それなりに)可愛いのですが、口を開くと単なる愉快なやつです)
これで、「緊張して胃が痛いんだよ」なんて、説得力無さ過ぎです。
式は綺麗だったのに…。こういう裏話は楽しいけど、聞かない方が感動したままでいられます。

 

そして。
帰りにうちの両親とオット、私の4人で、式場近くの喫茶店に行きました。
正確には式関係者の方々が揃って行ったんですけどね。

    母「何頼む?」
    父・オット「じゃあ、ビール」
    私「いきなり飲むんかい。
      私は…ティーフロートで」
    母「あ、そう。
      (店員さんを呼ぶ)
      ティーフロート1つと、ビール3つお願いします」

…オイ。みんな飲むんか、いきなりか!
4人で休んでいる所へ、着替えの終わった妹参上。

   妹「フゥ、胃が痛いよ」

といいながら、きっちり母から、1口ビールを貰ってました。
…オイ。胃が痛いんじゃないのか? ますます信憑性無いぞ!
つか何でこんなみんな酒が好きなんだ…。
(そんな事言ってる私ですが、実は昨日飲んでます(笑)。微妙に二日酔い中でした)

 

こうして、妹の一生に1度のイベントは終了いたしました。
そういう柄ではないですが、とりあえず姉として一言。

「シアワセ希望!」

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