新年の挨拶は
年が開けたので、エルグ長の服に着替えたポーラです。
ここはまだ、メイビ区5-1。
ポーラ自身はこれから新居へとお引越しですが、このタイミングでアイテム庫を見ようとしても、もう触る事はできないのね。
直前までは確認できてたんだけどね。
…この国にはものすごく有能な引越し業者さんがいると見た(笑)。
去年と同じ事をする気にはなれないので、今年はまっすぐ花のアトリウムへ。
女王様の話も聞かずに、脇の階段でいむとどっちが道を譲るか牽制しあっているのは誰ですか(笑)。
で、新年祝賀の後は、アントワーヌ様へと個別に新年の挨拶をしようと思いまして、女王様の方へと…あれ、先に捕まった。
このフランクさがたまりません。
今年も女王様と仲良くしたいです!
で。
新年祝賀の後は、年末に誘われたデートですよ!
まだ色々とおぼつかない所もあるポーラですが、精一杯頑張りますよジャメルさん!
成人の儀と入学式
2年前はおもいっきりスルーした(当時の新成人の皆様、大変申し訳ないorz)成人の儀に参加します。
今年は(最低でも)9人が成人します。
8人しかいないように見えますが、実は左から2番目の子は2人が重なってるんですよね。
エルヴィン君の隣があいてるんだから、そっちに立てばいいのになぁ。
ちなみに今年は、アンネリースさんの娘のタバサちゃん、リリアさんの娘のプルネラちゃん、そして、トルーデさんの息子のアンガス君が成人しました。
新成人のみんな、これから頑張ってね!
その後は入学式。
こちらはエルグ長には関係ないのですが、ちょっと覗いてみました。
(何処向いてんのよポーラ(笑))
こちらはこじんまり。
ナディアさんの息子のベネット君と、ジョシュアさんの妹のカヤちゃんが入学です。
最初はこんな感じでおとなしい…って言うか静かな会場だったのですが…。
ワラワラと子供達がやってきまして、いつの間にやらこんな有様に。子供達フリーダム過ぎです。
って言うか、これは、アレですか?
『あたらしいおともだちに、きょうみしんしん』って感じ?
2人とも、楽しそうなお兄さんお姉さんと、仲良く勉強して、立派な大人になってね!
4年に1度
さて。
今年はDD杯の年です。
今年はバンナク一座がこのナルル王国にやってきますよ!
夜になったのでテントに走りこみ、開演を待ちます。あっ、始まった!
…とても楽しい演技の数々。楽しかったのよ。
どうやら明日もやるらしい。これは見に行かないとね!
…と、この時は思っていました。
ナディアさん
一座のテントを出たところで日が変わり、天使ウィンドウがこの日の予定を教えてくれました。
…え?
…えっ?
う…ウソでしょナディアさーん!
ベネット君も昨日入学したばっかりだよ。
まだまだお母さんが一緒にいて欲しい時期じゃないか!
…でも、後を頼まれてしまいました。
ずっとここで見守っていたいけれど、多分ナディアさんはそれを嬉しいとは思わないよね。
今日は仕事始めの日。エルグ長のポーラは自分の仕事をしっかりこなしてきます!
ホントなら隣にいてくれるはずのナディアさんがいない…orz
ちょっと、想像以上にキツイな。
ポーラと同じように、中の人も結構ナディアさんに会えると安心していたところがあったから、絶対にいたはずの人の姿が見えないと不安になります。
なんせ、ナディアさんはポーラの始めての友人。役職は逆転しちゃったけれど、精神的にはずっとずっと追いかけてきた人ですからねぇ。
夜。
…え、サーカス? そんなのどうでもいい!
急いでナディアさんの家まで走ります。
息を切らしてたどり着いたそこには、仕事帰りのアンネリースさんもいました。
そして。
ナディアさんは静かにこの家からいなくなってしまいました。
翌日、早朝から葬儀がありました。
帰宅が遅かったポーラも、家でちょっと休んだだけでアラクト教会まで走ります。
今まで何度か葬儀に参列しましたが、それまでとは比べ物にならないくらいの人がナディアさんを見送りに来ました。
(誕生日だったのでポーラが祝われて浮かれた返事をしてますが見なかった事にします)
(しかし祝ってくれたのはナディアさんの娘さんなんですが)
たくさんの人が見守る中、葬儀は静かに進み。
ナディアさんは一足先に、天上へと旅立っていきました。
…ナディアさん。
あのねぇ、ポーラはもうすぐ結婚するのよ。
ちょうど3年前にこのナルル王国にやってきて、ナディアさんの目の前で訳もわからずフラフラしていた小娘がさ、3年かかってそれなりにいっちょまえになって。
ようやく「家族」を持つ事になるのよ。
だから、その日は、見てて欲しかったんだけどな。
友人代表でスピーチしろなんて言わないから、ただ参列して欲しかったんだけどな。
でも、もしかしたら。
ナディアさんも、去年亡くなったベニーさん(夫)のところに行きたかったのかもしれない。
そうなら、それは、仕方がない。
ポーラの満足の為に、引きとめることはできないからね。
とりあえず、さよならナディアさん。
いつかポーラがそっちに行ったら、きっと飲みに誘いに行くからね!
その時は今までと同じように、「あたしが断ると思う?」ってオトコマエな返事で返してね!
実は葬儀の後、ジャメルさんとデートに行ったんですが。
ポーラのこの台詞が別の意味を持ってるようにも見えたよ。
ジャメルさん。気の利いた事言えなんて言わないから、今はしばらくポーラの側にいてやってください!
しんみりとは送れない
親友の亡くなった日は、ちょっと飲みたくなります。
(どっかのハードボイルド作品みたいな事言ってますが)
ポーラは1人で、アラクトの恵み亭へとやってきました。
ここではいつも、たくさんの人が仕事後の時間を過ごしています。
1人が寂しい時はここに来て、みんなで楽しく夜中まで騒いでたよなぁ。
ほぼいつもナディアさんもいて、話を聞いてもらったりもしたしなぁ。
ポーラはいつも飲みはしなかったんだけど、あの雰囲気が好きだったんですよねぇ。
で、ここで…。
珍しく、ココモ・ワインを一気飲み。
そして、誕生日をお祝いしてくれたマイケルさんに絡む。
「私が作った!」とか言ってますが、その歌は前にヤーゴさんに聞かされた歌じゃないのポーラ(笑)。
たしなめられたのでしょんぼりと帰ります。
今日は珍しく酔っ払いました。
…うん。明日からまた、頑張る。
で、決意しました。
ポーラはこの先ずっと、ロークエルグにい続けます。
「転職しない」ってだけじゃなくて、ティルグ参加もしません。
ナディアさんに「後はよろしく」と頼まれましたからね。
この先きっとエルグ長から落選して、もしかしたらランクも下がってしまうことがあるかもしれない。
けれど、ポーラはずっとローク・エルグにいます。
微力ではあるけれど、このエルグを支え続けます!
…まぁ、世代交代後についてはどうしようもないんですけどね。(ダイナシ)