あとがき

…と、言う訳で。
アイリスの長い長い人生は、こうして幕を閉じました。

 

いや、正直、ため息しか出ないですよ。

オルルドプレイ、しかも初代を寿命までプレイする、ってのは、1番最初のプレイでやっていました。
当時のキャラ「ティス」は、リセットオッケーで勝ち進み、無敗でオルグ長や親衛隊長を何年も続け、最後もやっぱり親衛隊長のままで亡くなったのですが。
実は、ティスは息子への引継ぎ直前のセーブデータを残していたので、この直後にそのデータまで戻って息子プレイを始めているんですよね。
(このプレイは5代目まで続きました。で、その辺りでプルトが出て、そっちにプレイをシフトしたんじゃなかったかなぁ。ウロオボエorz)

今回のアイリスの場合、そういった「途中でセーブデータを取っておく」という事をしなかったので、今回亡くなってしまった事により、もう2度と会えなくなったという事です。

いやまぁ実際のところはイブキとの最終試合直前でセーブしてたんで、会う事くらいは可能です。
ここからリセットを駆使して勝ち上がり、20日にがっふがっふと『海カイの卵』を喰らえば、もしかしたら来年くらいまでは生き残れるかもしれませんが…来年はDD杯の年だから、あっさり3日くらいには亡くなってしまうかもしれない。
「トーナメントの試合があるから死なない」というシステム的縛りが無い年ですからね。
(あれ、でももしかして、「DD杯終了までは親衛隊長が死なない」なんて別の縛りもあったりするのかしら…?)

 

オルルドに限らず、ワーネバで「真っ当にメモを取りながらプレイする」のは、今回が初めてでした。
サイトの日記を見返すと、当時どんな事があったのかがとても簡単に思い出されます。
NPCどころかPC自体がマヌケな事をしでかしたり(笑)、負けたら後が無い試合の時に(自分はPSP画面を見てるだけなのに)手が震えて仕方が無かったり、と、アイリスの歴史を反芻しながらのプレイは、とても楽しかったです。

 

どうも私は、ワーネバシリーズに限らずゲームで自キャラを作っても、「自分の分身」とはあまり思えず、「別の世界にいるものすごく仲の良い友人」だと思っているところがあります。
なので、今回のプレイ終了も「親友がいなくなった」みたいな感じでものすごく喪失感があります。
(って言うか、夫のトルネードさんが亡くなったときも、アイリスと一緒にすごく凹んだんですけど)
プレイ終了後しばらくは「ワーネバ」に触れる事もできなかったです。

ですが。

数日前にワーネバ最新作が発売されたんですよね。
そちらをしっかりとプレイする為に、アイリスが私に時間をくれたんだ、と思う事にしました。
正直アイリスとはもっともっと一緒に居たかったのですが、アイリスだってそろそろトルネードさんのところに行きたかったのかもしれません。
それを、リセットガンガンで引きとめて延命しまくるのは申し訳ない。

寂しいけれど、アイリスとはこれでお別れとなりました。

 

…しかし、アレですね!
うちのサイトにあるプレイ日記の中で、あとがきでこんなに中の人が凹んでいるのは初めてですね!(笑)
それだけ影響力のあった作品なんだと思います。

 

では、アイリス、ホントにお疲れ様でした!
今度は別の物語で会おうね!

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