1203年  9月

2日

ウルカーンです。
ギルドで、別の冒険者さんにバケモノ呼ばわりされました(笑)。何だか傷つくなぁ。

 

フレアさんに会いに行きました。

   「マリエル
    このような時期に来られるとは…」

え、何か、まずかった?

   「私はこれから、死にます」

ハァ?

   「崩れ落ちる瞬間まで
    自分の責務を果たしましょう。
    立ち去ってください」

そう言うとフレアさんは、私たちを神殿の外まで飛ばした。
何事だ、と神殿内に戻った時には、すでにフレアさんの姿は無く。
奥への道が、ぽっかりと口をあけていた。

…。
行かない。(ぇえっ!?)
フレアさんが守っていた場所。最後まで守った場所なら。
彼女の為にも、引き返すさ。

 

6日

ロセン

 

城門前に行ってみた。
アイリーン! 久しぶりだぁ。あの時の戦いでも、無事だったんだね!

   「あなたはゼネテスの配下よ。
    何のつもりでここに来たの?」
   「いや、配下になったつもりは無いんだけど。
    協力しただけで。トモダチだし。
    私にとって、アイリーンだってトモダチだし、
    会いに来たっていいじゃん」
   「ロストールは目と鼻の先。
    さっさと降伏する事ね」
   「アイリーン…。
    私別にロストールのお偉いさんじゃないし、
    そんな事言われても、国の決定を左右することなんてできないよぅ。やだなぁ」
   「次に会う時は戦場で、って事ね」

話かみ合わないし。
つかさ。降伏したらもう、戦闘なんてなくなるわけだし、会う事すらできなくなるじゃないか。
どうして欲しいのさアイリーン
まさか、もう普通には会いたくない、と?(ガーン)
どっちにしても、また戦場で会ったら。私、逃げるよ。(きっぱり)
私は、「ロストールの竜字将軍」である前にアイリーンのトモダチなんだから。
そう思ってるから。

 

10日

リベルダム

 

特に何もなさそう。出発します。

 

14日

今度はラドラス

 

移動の間、右から3番目の道、行けそうだけど…。
エステルもいないし、まぁ、いいや。

 

24日

アミラル

 

ほぼ1週した。
会える人には会った。
できることもした、と思う。

行こうか、闇の門の島
その為に、未開の森へ。ワッシャー砦へ。

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