2007/02/15日記

いつもよりも早く起きました。
ササッと着替えて荷物を持って、出発!
小田急の町田駅でお得切符を買い込みます。

いい天気です。
リベンジ箱根にふさわしい!

 

駅の待合室で30分ほど待ち、ロマンスカーに乗り込みます。
つれてきたピンキーさんたちの撮影も始まりましたよ。
とりあえず、車窓から1枚…えぇ、わかってますよ。腕が悪い、って事は。
でも今日はそれ以上に、「間が悪い」らしく…

    さて、写真を撮ろうかな。ピンキーさんに立ってもらって、まずは1枚…
      ↓
    …ガタガタッ!(ロマンスカー振動)

    気を取り直して。ピントOK、シャッターチャンス!
      ↓
    …ゴォーッ!(トンネル突入)

    そろそろ大丈夫だ、もう1回行くぞ!
      ↓
    …ゴォーッ!(目の前を新宿方面行き電車通過)

    が、頑張れ自分、ここなら大丈夫だ。
    トンネルもなさそうだし、電車も行ったばっかりだ!
      ↓
    …チクショウ! 土手め!(視界が線路脇の土手にふさがれる)

    ロマンスカーの速度も緩やかになってきたし、これはいけるかもしれない!
    ここで1枚チャレンジだ!
      ↓
    …お、おまいさんまで邪魔をしますか!
    (ピンキーさんここに来てバランスを崩す)

終始こんな感じでした。ダメじゃん。
箱根湯本に到着後、乗っていたロマンスカーを撮ったんですが、いやぁ、動いてない被写体ってのはいいねぇ!

 

登山鉄道に乗って、一路、彫刻の森駅へ。
今日の最初の目的地は、[permalink id=2485]前回[/permalink]スルーせざるをえなかった箱根彫刻の森美術館。
町田で切符を購入したときにもらったお得クーポンを使って、ちょっとだけお安く入館です。

もしかしたら、こんなに奇麗に晴れている日にここに来たの、初めてかもしれません。
調子に乗って、色々と写真を撮ってみました。
…晴れすぎている分だけ、光に負ける写真が多かったんですが…。(ダメじゃん)

敷地の奥の方に、無料の足湯「ほっとふっと」がありました。
せっかくなので足を入れてみます。
…うーむ、確かに結構暖かいんだけど、野沢の足湯と比べたらぬるいよなぁ。(何と比べてるんだ)
そこそこ温まったところで、探索再開です。

お昼は、入り口付近にあった英国パブ風のカフェ、ベルフォーレで。
「本日のパスタ」を注文しました。
オットはここでギネスを注文。「ギネスと彫刻の森」みたいなテーマでもあるのか知りませんが、延々と撮影会を繰り広げておりました(笑)。いいから早く飲め。

 

結構長い事滞在しました。
気も済んだので、ここからバスに乗って、目的地その2であるユネッサンに向かいました。
大目的は、2月18日までの限定で行われている「チョコ風呂」です。

まずは、建物入り口にあった「トリックアートコーナー」へ。
ここは前回来た時、江ノ島水族館出張所になっていたところです。
まず、入ってすぐの町並み絵画にだまされる。
ものすごく奥行きがあるように見えるし、見る位置を変えるとまた、町の奥行きの方向が変わる。
かなり近付くまでどういうトリックなのか見分けられなかった。(触れるほど近付けば、なんて事ない仕掛けだとわかるんですが)
鏡のように見えるけど単なる枠だった、とか、明らかに木の蓋がはめ込んであるように見えるけど、実際は書き込まれた物だったとか、素直に色々と騙されてきました。面白かった!
こういうの、好きだもんなぁ。
随分前にNHKの「迷宮美術館」を見たとき、木津文哉氏の作品に本気で驚かされまして。
作品集とかあったら欲しかったんですが、それっぽいものがなさそうなのがホントに残念でして!
(今回の話とは全く関係ないですが)

今回買った切符は、小田急線の往復切符とユネッサン入場券がセットになった物だったのですが、これの中にはユネッサン内でできる宝探しの料金も含まれていました。
宝探しと言っても、ユネッサン内のどこかにある問題を探し出して、その回答を三択の中から見つけ出すと、帰りにお宝Getのチャンスがある、と言うものです。
でも、せっかくですし、レッツチャレンジ。
問題は3問。
大体の場所は「宝探し指令書」(回答用のスクラッチがついている)に載っているのですが…あの、1問目は何処にあるのですか…?
他2問はあっさり見つかったのに、1問目が見つからない。
散々敷地内をウロウロした結果、敷地入り口脇に堂々と設置してあるのを発見(笑)。
絶対に見ていた場所ですよココ。入るときに絶対に目に付く場所ですよココ。
スイマセン、ワタクシたちの目は節穴でした。

問題自体はそれ程難しい物でもなく。
つか、併設している「湯~とぴあ」の方に行って確認すれば済むような問題ばかりでした。

 

さて、チョコ風呂です。
これ、1日に2回、浴槽に本物のチョコが投入されます。
今回はこれが目当て…なんですが…投入30分前の状態で、たいして大きくない浴槽には、そこそこのヒトが入浴しています。
脇の方に入らせてもらって、30分待ちます。
待っている間にまた何人かやってきまして、浴槽はほぼ満員に。
(まぁ、10人くらいしか入れないようなサイズの浴槽なんですが。それが3つあるんですが)
時間になりまして、チョコ投入係のお兄さんがやってきました。
投入するチョコは、固形物ではなくて、チョコソース、って感じのものです。
お兄さんは、投入前にチョコの効能(?)について説明をします。

   「チョコレートには保湿効果もありまして、
    肌がツルツルになります。
    もちろん、投入するチョコレートは
    舐めていただいてもかまいません」

そう言って、浴槽の中央あたりにトポトポトポトポ…
…ギャー!
何するですかオット!
大量のチョコを手に受け、それをそのまま私の顔に塗るのはやめてください!
そんな体を張ったコントはしたくないですよ!
投入係のおにーさんも、オットが手を出した時に大量に注ぐのをやめてください! その大半はワタクシが(望んでもいないのに)浴びる事になるんですから!
…実際、自分でもらったチョコなんてほとんどなかったですよ。でも顔は完璧にチョコ色。やりすぎです。

チョコソース塗布ショー(間違っている)終了後は、シャワーを浴びに行きましたよ。
髪に残るまで塗るのはやりすぎです(笑)。

 

今度はドクターフィッシュのコーナーへ。
こっちはこっちで、同じ時間帯に参加したおにーさんおねーさんお子様たちがあまりのくすぐったさに耐え切れないらしくて。
すぐに足を浴槽から出してしまったり騒いでしまったり。
その結果、行き場をなくしたおサカナたちが、私たちのところに集まってきてしまいましたよ!
ぐはっ! そ、そんなに集まらなくていいですよ。
確かに比較的静かに足を入れてましたが!(2回目だから慣れてたし)
頼むからもい鳥のように足の指の間にもぐりこもうとするのはやめてください。

湯~とぴあの方も堪能しましたよ。
酒風呂はあったまるねぇ。
時間の関係で、ワイン風呂のワイン投入は見送りました。

 

さて、帰り際のお宝Getですが…。
あんなルーレット、当たる訳がない。
って事で、2人とも残念賞のシールをいただいてきました。

 

ユネッサンからの帰りは、バスに乗ってみます。
のんびりバスで下山…あれ、渋滞?
数年前の悪夢を思い出します。あの時オットは、渋滞で大変に機嫌が悪くなったんだよなぁ。これが駅まで続くのかなぁ…。
なんて思っていたら、何の事はない。
この渋滞、ある意味駅前の渋滞でした。
数分後には問題なく駅に到着しましたよ。良かった良かった。
駅前でお土産を色々と買い込み、帰りもロマンスカーで、のんびりと帰りました。お疲れ様でした。

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