2002/05/22日記

最近、私にしては非常に珍しいモノを読んでます。
海外小説です。某有名推理モノです。
探偵さんが役者さんで、4冊シリーズです。(コレだけでわかってしまう人もいるんだろうなぁ。有名な本だし)
私は「思いっきり片寄った」本の読み方をするんですが、その1つに、「(ファンタジー以外の)海外モノはほとんど読まない」ってのがありました。
(ほとんど、ってのは、子供の頃はホームズやルパンを結構読んでたから)
何故、って聞かれると自分の事ながら非常に困るんですが。
多分…トムとかサムとかジェーンとかサリーとか、ベッタベタな名前の方々が大量に(しかも重要な役どころとして)登場し、誰が何をしたのかがわからなくなるからではないかと…。
世の中のトムさん、サムさん、ジェーンさん、サリーさん申し訳ありません。悪気はないんです。単に私の記憶力がヘッポコで、生息国以外のごくごく常識的なお名前がみんな同じに見えるだけなんです。
後、「一般的なお名前」で、これらの名前しか思いつけなかったボキャブラリの乏しさも問題ですね(泣)。私の中では、「中学校の英語の教科書」に載ってたようなお名前しか思いつけませんでした。

で。
この前、オットが昔読んだ海外推理モノの本が家にやってきたので、ためしに通勤時に読んでみました。
日本人作者さんの本を読むのよりも、場の展開、推理等を理解するのに時間がかかってますが、結構面白いですね。
も…もしかしたら、ベッタベタな(と、私が感じる)お名前の方々がほとんど出てこないからなんでしょうか。(まだ言うか)
でもやっぱり、「今から謎の解答だ! 探偵さん、よろしくお願いします!」って時に目的地に着いちゃうんですけどね(笑)。
ま、私の「海外文学食わず嫌い」は、この本で微妙に改善されたようです。
コレ以降、海外モノを読むかどうかは別の話ですが。(あんまり意味ないじゃん!)

 

常識的なお名前ばっかりの話でも、ファンタジー系の話になった場合は、ストーリーがスルスルと頭に入ってくるんですよ。
そして、誰が何してこうなった、とかを、簡単に正確に理解する。何故なんだ。
同じような事が、TRPGをやってたときにもありました。名前や国関係じゃないんですけど。
(すいません、ここからは某方向の専門知識がないと、サッパリかもしれません)
プレイする世界によって飛び道具が違うじゃないですか。
例えば中世ファンタジーならスリングや弓矢とかで、文明が発達すれば、ピストル、ライフル、さらに進めば~、って感じで。
使うのは、同じシステム、同じルールなんです。
個々の値が違うだけで、やることは一緒なんです。
どうして弓矢レベル以降だとピンと来ないんですか。
使ってる武器が弓なら、飛距離がどうだとか、威力がどうだとか、ちゃんとわかるのに、文明が進んだ瞬間、さっぱりわからなくなるってのはどうなのよ。もはや武器オンチというコトバでは説明できません。
思考の文明レベルが中世で止まってるんですか。ダメじゃん!

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