2002/02/26日記

森日記、森+日記が更新されました。
何でこんなに更新する気満々なんでしょうか私。(いい事じゃねーか)
やらなきゃいけないことがあると、別の事に逃避したくなるものです。困ったもんだ。

 

そう言えば、前回の更新日に、XBoxが発売されましたねぇ。
…思いっきり興味なしです(笑)。
欲しいソフト、(今の所)ないですし。
ただ、CMとか、デモで見たんですが、さすがに画面はきれいですねぇ。
XBoxのウリって、グラフィックなんですか?(「エセ」ゲーマーとはいえ、その発言はどうよ)

 

グラフィックがキレイになるのは、(技術的には)すごい事だと思います。
が、だからそのゲームをやりたいかと言うと、それはまた違うかな。
私がゲームを好きなのは、「ゲームをすることで、現実とは違うフェイクの世界に浸れるから」なのかなぁ、と思うわけです。
フェイクの中に、過剰なリアルは不要ですからね。
(…まぁ、フェイクも過剰だと、げんなりだとは思うんですがね)
個人的に、「やりたい作品の条件」に、「必要以上のリアル」を求めません。むしろデフォルメが厳しいくらいでもOK。
ホントは2Dでいいんです。ドット絵でいいんです。ポリゴンでキレイな3Dでも悪くはないんですが、それだけ。
「『グラフィックが美しくない』からやらない」ってのは、もしかしたら面白い作品を、やる前から排除してる事になってもったいないと思うんですがね。
少数派かもしれませんが。
…あ、ちなみに私は、「『グラフィックが美しい』からやらない」と言う程、特殊なタイプではないです。グラフィックの比重が低いだけ。

なんか今回は日記ではないな。思ったことを書いてるだけだ。
でもせっかくなので、これ系の話で押しましょう。
…えっとですね。FFあるじゃないですか。
私はこのシリーズ、Vまでは好きでした。
VIは「そこそこ(つーか未クリア)」で、VII以降は触ってもいません。
個人的にVII(体験版を大学時代に見せてもらった)を見て、「これはダメだ。私の好みから離れてしまった」と思ったんです。
機械バリバリだし(私はメカオンチ)、(まだ初期だからですが)リアルにしようとして微妙にシッパイしているような画面だし。それ故にわかりにくいし。
それでも、VII~IXは、やった人からいろいろ聞いたんですよ。どんな出来なのかとか。結局手は出しませんでしたが。
で。
FFX発売前(もう半年くらい前の話ですね)に、お店でデモ画像を見たんです。
…淋しくなりました。
自分でも「不思議な感想」だと思ったんですが、あのティーダくんを見て、どうしようもなく淋しくなったんです。
IXまでは、いろいろ文句を言ってました。それはまだ私の中で、「FF=ゲーム」であったから。
好きだったゲームの現状に不満があって、好きだった頃を懐かしんでいたんですね。あの頃の雰囲気に戻ってよ、と。
Xの映像を見て私は、「私の好きな『ゲーム』じゃなくなっちゃったんだ…」と言う気持ちに、いきなりなってしまったんです。
(ちなみにやっていないので、「FFXの中身がゲームじゃない」と言っているわけではないです。あくまで外側に対する私の印象)
多分、「リアル」に近づきすぎたので、私にとって「ゲームと言う名の心地よいフェイク」たりえなくなってしまったのかなぁ、と、今は分析してみたり。

あの後も、グラフィックはどんどんきれいになってきています。ちょっとやそっとの「リアル」なら、簡単にゲームに使われるようになってます。
でもこれからも、私は「フェイク」を求めてゲームを探し、視覚でもそれ以外でも「心地よいフェイク」を楽しんでいくんだろうなぁ、と思いました。

 

…う、文まとまってないや。
FFファンの方、並びに美麗グラフィック好きの方、すいませんでした。これはあくまで私の感覚的な事であって、個々の作品の出来云々を否定しているわけではないのです。
ご理解ください。

 

こ、こんな話だけではちと淋しいので、今日の出来事を少し。
会社の先輩が週末、スキーに行ってたんですよ。で、今日出社してきまして、お土産に信州限定のプリッツ「蕎麦味」を買ってきてくれました。
一口食し、私は思わず「ぶうっ!」と吹きました(笑)。
口の中にそばつゆとワサビ、そして蕎麦の味が広がります。
でも食感はプリッツ。
こ、これは…美味いけど…なんと表現していいのか…。
機会があったらお試しください。ある意味、オススメです。

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